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らんまん・第37話 [らんまん]
「仲間に入れてもらえないのかい? そりゃそうだよ、よそから来る人間は怖いよ。ましてや、(万さんは)玄関じゃなく、いきなり縁側から上がり込んだみたいなもんだろ。泥棒なのか、お隣さんなのか、福の神かも わかんないしね。(中略) わからないものは気味悪いよ」
NHK/2023年5月23日放送
【脚本】長田育恵
おとなりに銀河・第29話 [おとなりに銀河]
「あたしがさ、マンガっていう仕事を選んだのは、自分の気持ちとか思いを、たくさんのひとに伝えたかったから。わかってもらえないこととか いっぱいある・・・嫌われることも、誤解されちゃうことも。でも、伝えるってね、ひとと ひととの理解の第一歩だから」
NHK/2023年5月22日放送
【脚本】三浦有為子/【原作】雨隠ギド
風間公親 -教場0-・第7話 [教場]
「女がヒモ男と切れないのは、弱みを握られたか、男がめちゃくちゃ優しいかの、どっちかです。傷つくのが好きな女って、意外と多いんですよね。なんとなくですけど」
フジテレビ/2023年5月22日放送
【脚本】君塚良一/【原作】長岡弘樹
フィクサー Season1・第5話(最終回) [フィクサー]
「偉くなりたい。金が欲しい。誰かに認められたい――。多くの人間が欲によって身を滅ぼす。しかし、最も罪深いのは、ひとを操ろうとする欲望だ」
「大泉さんが総裁になったら、裏切って出馬した あなたを主要なポストから外すでしょう。そこから這い上がるためには、これまで以上に しっぽを振らなければならない。それは議員として死ぬことではありませんか。あなたは未熟だが、父親に反旗を翻すだけの決断力を持っている。わたしは つぶしたくないですね」
「(殿村さんは あなたのことなど)選挙のときに配るティッシュ程度にしか思っていなかったでしょうね。まわりを踏み台にしても罪悪感を抱かない神経でなければ、総理大臣になんかなれない。それとも、殿村さんが聖人君主だとでも思っていたのですか。だとしたら、あなたは秘書失格だ。ボスの闇を引き受けるのも、秘書の仕事ですからね」
「野心のない人間なんていません。政治の世界は、そこに火をつけるだけです」
「あなたは日本には珍しく、いい総理大臣だった。でも、高い理想を追うことにとらわれて、ひとを見捨てていた。(中略) あなたは総理の器でなかったんです」
「最初に人事を握らなければ、あっという間に引きずりおろされますよ。あなたは初の女性総理という肩書以外、なにも持っていないのだから」
「ひとりでも救えるひとがいるなら、書くのが新聞じゃないんですか」
WOWOW/2023年5月21日放送
【脚本】井上由美子
王様戦隊キングオージャー・第12話 [キングオージャー]
「王様じゃなくて、お子様だな」
「物語の読み方から教えてあげよう。いいかい、すべての事柄はつながっているが、すべては書かれていない。だからこそ、自分で想像しながら、道中のワクワクを楽しむのさ」
「敵 味方 区別なく攻撃する――。もっともタチの悪い犯罪者だ」
「王様が力にすがったら暴君。名君は言葉を信じる」
「世界には、おまえさん方の目には映らない、狭間に生きる者が大勢いる・・・たしかにそこにいるのに、まるで消されたかのような存在が。だから、オレはすべてを統べて手を取り合う。チキューの常識、掟、偏見、差別、思い込み、すべてをオレが書き換える」
「愛してる――この世で最も陳腐な言葉だ。直接的でひねりがなく、ありふれた表現。なにより行間がない。そんな言葉を、オレが書くわけないだろ」
「オレはジェラミー・ブラシエリ。ひと、バグナラク、すべてを統べて、世界の運命を定める者。狭間の王様。その有り様を永久に語り継ぐといい」
「ハッタリってのは、なんのためにあると思う? ビックリのためさ」
テレビ朝日/2023年5月21日放送
【脚本】高野水登
グランマの憂鬱・第7話 [グランマの憂鬱]
「昭和の男は あんなもんだよ。女の顔色なんて見やしない。強く、たくましく、自由奔放。それでいて、弱虫で、情けない。可愛いもんだよ」
「言葉には、口にすべき言葉と、飲み込む言葉、両方ある。察するに、あんたさんは飲み込むべき言葉を口にし、口にすべき言葉を飲み込んでるんじゃないですか」
「赤ん坊が泣くのは当たり前だろ。それが まわりに迷惑がかかるって(思うのは)おかしなことだ。子育てを窮屈にする考えは捨てなさい。子供は宝。母親だけじゃない、みんなを巻き込んで育てる気持ちが必要だ」
フジテレビ/2023年5月20日放送
【脚本】遠山絵梨香/【原作】高口里純
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