SSブログ

Dr.DMAT・第8話 [Dr.DMAT]

「オレは善悪の話をしてるんじゃない。事実か否かという話をしている。命の重さは平等じゃない。それが事実であり、現実だ。そして、その現実の中で医療にあたるのが、われわれだ」



「悲しむ人の数とか、誰と知り合いかとかで、命の重さが決まったらおかしいだろ」



「訓練しておかないと、みんな怖いんだよ。われわれハイパーレスキューが出動するときは、所轄のレスキューでは手に負えないときだ。生存者より死者を見る場合のほうが多い。死者の手に触れたとき、後悔するのが怖い。あのときもう少し訓練しておけばよかったってな」



「われわれには人命救助の際、命を守る順番がある。まずは自分。次に仲間。そして、要救助者だ。(中略) われわれは自分と仲間を守ることが、他人を救うことになるんだ。隊員ひとりを亡くすことは、その隊員が助けることができた多くの命を失うこととおんなじだからな。だから、訓練せずにはいられない」


TBS/2014年2月27日放送
【脚本】
吉澤智子穴吹一朗/【原作】高野洋、菊池昭夫
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。