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民衆の敵 ~世の中、おかしくないですか!?~・第3話 [民衆の敵]

「いいひとが悪いことするから、世の中、複雑なんですよ」



「有権者の不安や不満を受け止め、それを解消できるのは自分だけだとアピールする。ときには、こちらからも煽り立てる。で、より説得力のある人間が選ばれる。それが政治です」



「貧困家庭が問題になってるけど、いまに はじまった話じゃない。景気が良かろうが悪かろうが、貧しい家庭はあったわけで、むかしはそういった子供たちを近所のひとたちが世話してきたわけですよ。その “ご近所さん” が “コミュニティ” と呼ばれはじめたころから、子供に声をかけるのが ためらわれる世の中になったでしょ。(中略) GPSで常時 監視されたり、過保護なくらい守られてる子供たちがいる中で、孤独と空腹を抱えたまま街をさまよってる子供たちも確かにいるんです。そういった子供に声をかければ、不審者だと言われる。だから、孤独な子供たちは誰の助けも得られないまま、さらなる闇へ落ちていくんです」


フジテレビ/2017年11月6日放送
【脚本】
黒沢久子/【脚本協力】小嶋健作真田啓五
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