SSブログ

高嶺の花・第6話 [高嶺の花]

「重大な犯罪を犯しても、罪悪感 持たないやつは、出所すれば、またやる。今度は捕まらないように、うまくやればいいってね。だけど、罪を心から悔いて、それと向き合って生きるとき、案外、ひとの心は洗われるんだよ。悔い改めた死刑囚は、殺人を犯したとは思えない澄んだ瞳になるらしい」



「たぶん ももさんは、なにをしても、どんなワガママも、最後は許してくれる、守ってくれるひとが、ずっといなかったんじゃないですか。普通は子供のとき、それは両親の愛情で体感するものなんでしょうけど。自尊感情ってやつで。人間、一生に一度はそういう体感がないとツラいですよ、大人になってからでもね。それをオレに・・・オレを選んで、甘えて仕掛けてくるんだって思えば、それすら可愛らしい」


日本テレビ/2018年8月15日放送
【脚本】
野島伸司
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。