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高嶺の花・第9話 [高嶺の花]

「高いみねの頂は、なにも背負わず、なにも支えない。ただ、風が吹いてるだけだ。きみには むかない」



「(あなたは)自分も母親のように毒親になるんじゃないかって・・・だから、子供 作んのが怖いって、そういうことですよね。大丈夫です。あなたごと守れる、あなたの父親にもなれるひとと出会えますよ。それに、あなたが子供を望まないなら、それはそれでいい、それでかまわないっていう男性に。都合いいわけじゃないですよ。(そのひとは)あなたを愛してるだけですよ」



「悪口を言うやつは無視していい。毒を吐くひとは、自分も毒を吸っている。そっち側に回ったら最後、すべては色あせてしまうんだ」



「自分の中に芯を作ろう。それが鉛筆みたいに細い芯でも、それさえあれば書けるんだ。やりたいことは全部」



「世界できみはひとりだけ。超激レア。たったひとりのきみ。たったひとりのオレ」



「立派なひとの名言は、心に余裕のあるやつにしか届かない。だから、おまえが言うなって思いながら、ダメなオレが、もうひとりのダメなオレに言ってるんだ」



「花はね、そのままで美しいのよ。もっと きれいにしてあげられないんだったら、花にさわる資格なんてないの。女だってそうよ。(あんたと)つき合って、最近きれいになったねって言われないんだったら、汚い手でさわるんじゃねえっつーの」



「さびしいって感情は敵よね。そういうときって、魔が差しちゃう。近くで優しくしてくれる相手に流される」


日本テレビ/2018年9月5日放送
【脚本】
野島伸司
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