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ハケン占い師アタル・第7話 [ハケン占い師アタル]

「アテンドのどこが悪いとか、開き直ってるけど、あんたのはアテンドじゃなくて、アピールじゃん。本物のアテンドは見返りなんか求めず、相手のことを心から思ってやるものなんじゃないの? さっきから、(自分のことを)認めろ、認めろとも言ってるけど、そうして もらいたいなら、あんたが まず相手を認めろっての。部下や家族に心からアテンドしたら、みんな あんたのこと、認めてくれるようになるって」



「(制作の)才能がないって言われて、傷ついたかもしれないけど、あのとき 歯 食いしばって、あきらめずにいたら、いまごろクリエイティブな仕事してたかもしれないじゃん。この世に才能のない人間なんて ひとりもいないんだよ。どんなにツラくても、あきらめずに努力し続けることを『才能』って言うんだから」



「わたしの部下は、わたし以上に完璧なアテンドをしている。(中略) それなのに、なんの文句があるんだ。要するに、あんたは人前でピアノを弾くのが怖いんだよ。自分から逃げてるだけなんだよ。長年やってきて、才能に行き詰ってるのかもしれないけど、それは あんたが、先生、先生って呼ばれて、どんなワガママ言っても許されてるからだよ。どんな平凡な演奏をしても、文句も言われなくなったからだよ。違うか」


テレビ朝日/2019年2月28日放送
【脚本】
遊川和彦/【脚本協力】阿久津朋子柴田泉
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