メンタル強め美女白川さん・第７話

「人生経験 積んで、仕事も頑張って、 “わたし” っていう唯一無二のブランドをみがきゃなきゃ。そう、年数が経って故障しても、捨てたりしない一生のつきあい。わたしが わたしを何度だってリペアしてあげる」

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「人間、あこがれの向こう側は、ねたみ、ひがみ なんだよ」

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「羽柴さんは羽柴さん。わたしは わたし――。わたし、美に競争は持ち込まないタイプなので」

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「（他人の悪口は）なにも聞かなかったことにしておきます。ひとのフィルターより、自分の視力と心が大事だし」

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「女の世界は、男より ずっと わかりやすい。手をかければ かけるほど、簡単に（美の）リターンが手に入るのに。（中略）　あんたたちが そうやって、ぼーっと、だらだら“ブスの素” を借金みたいに ためていくうちに、あたしだけは どんどん上に行かせてもらうわね」

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「一箇所だけキレイにしても、ほかのアラが目立つだけなんですね」

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「この世には、軽い気持ちで焼かれたお節介は、軽くスルーしていいっていうルールがあるんだよ。どうせ、言った本人はすぐ忘れちゃうんだから。同じライトさでスルーしないと、フェアじゃなくない？」

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「わたしたちはみんな、キレイになる手段も、速度も違うだけなんです。やせてなきゃダメ、そばかすは消すもの、くせっ毛は真っ直ぐにするもの――。それは本人が決めることです。他人がそうなれと言ったら、それは呪いです」

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「その美しさも、長所も、すべて あなただけのものです。ひとを突き落とすために使うものなんかじゃないです」

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テレビ東京／2022年5月18日深夜放送
【脚本】狗飼恭子、下田悠子／【原作】獅子