電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-・第3話 [電影少女]
「写真っていうのはね、被写体の向こう側を、奥の奥を、ちゃんと見ていないとダメなの。バレるの、視線が。こんな、表面だけ さらっと なめたようなエロスナップ。なにがリアルな素顔よ。逆に、パチモンですって言ってるようなもんだから」
テレビ東京/2019年4月25日深夜放送
【脚本】喜安浩平/【原作】桂正和
ストロベリーナイト・サーガ・第3話 [ストロベリーナイト]
「おまえが言ってんのは、全部、点を勘でつなぎ合わせた推測じゃないか。もっと あいだを埋めてから しゃべれよ」
「うちの(子供)は学校に行きたがらない。イジメかもしれない。(オレが仕事で)帰らないあいだに、取り返しのつかないことに なっちまうんじゃないかと思うと、正直 身がすくむ。わかっちゃいるが、帰らないほうを選んじまうんだ。親父の役割って、なんなんだろうな」
「親代わりのように あなたの面倒を見てきたのは、償いの意味もあったでしょう。ですが、それだけではないと思います。(中略) 実の息子にしてやれなかったことを、あなたにすることで、生きる喜びを見出してもいたはずです。ひとは罰だけでは生きられないから」
「子供を真っ直ぐに育てたいなら、親も真っ直ぐに生きるべきだ」
フジテレビ/2019年4月25日放送
【脚本】ひかわかよ/【原作】誉田哲也
緊急取調室3・第3話 [緊急取調室]
「(あなたにとって)金より大事なもの。(それは)デイトレで得られるスリルと興奮。勝ったときに味わう恍惚感・・・でしょ」
「格差社会、階級社会なんて、なんとも思ってない なんて口では言っても、心の中では憎んでる。ねたんでる。あなたは そんな社会に復讐したかったんでしょ。(でもね、)復讐したところで、社会はなんにも変わらない」
テレビ朝日/2019年4月25日放送
【脚本】福島治子
なつぞら・第22話 [なつぞら]
「登場人物の気持ちや魂なんて、どこにもないんだ。これはただの台本だ。オレの魂は入っているが、役の気持ちや魂なんてものは存在しない。それは、これを読んだおまえら一人ひとりの中にしか存在しないんだ。役の気持ちや魂を感じるのは、おまえらの気持ちや、おまえらの魂だってことだ。つまり、これを演じるためには自分の気持ちや、自分の魂を使って演じるしかないんだ。奥原は自分の気持ちや魂をなんも動かしていない。ただここに書かれている人物像をマネしようとしているだけだ。それじゃあ、なにも伝わらない」
NHK/2019年4月25日放送
【脚本】大森寿美男
遊戯みたいにいかない。・第2話 [漫画みたいにいかない。]
「勝敗って、そんなに単純なものじゃねえよな。例えばさ、とある男が女に告白をしてフラれた。この場合、この男と女、どっちが負けなの? 男の負け、と思うだろ。だけど、人生はそれでゲームオーバーじゃない。その男がフラれた その悔しさをバネに勉強し、有名大学に合格。この場合、どっちが勝ちなの? 悩むだろ。さらに、その男が有名大学で入ったサークルがインカレで、かつて自分をふった女と再会し、今度は逆に告白されたのに意地を張ってふってしまった。この場合、男と女、どっちの勝ちなんだ? じゃあ、その女が芸能界にスカウトされて超有名になって、連絡も取れなくなったある日、男のもとへバラエティ番組のスタッフから、その女の初恋の人としてテレビに登場してもらえませんかとお願いされたら? 出演したんだけど、その翌日にその女がイケメンタレントとデートしているところを週刊誌にすっぱ抜かれたら、それはどっちが勝ちで、どっちが負けなの? 男はそのなーんかモヤモヤした気持ちを歌にのせてネットで歌ったら、それが信じられない再生回数を記録し、大手からメジャーデビューが決定。いきなりドラマの主題歌になったら、どっちが勝ち? そのドラマの主役が、あの女とデートをすっぱ抜かれたイケメンタレントだったら、どっちの勝ち? そのドラマがヒットしたら、どっちの勝ち? そう考えると、人間と人間が向き合った場合、ゲームみたいに簡単に勝敗は判断しにくいよなあ」
「(あなたたちは)毎日のように、ぼくに『酒のつまみに、なんかテンション上がるモン買ってこい』という命令をしてきました。ぼくが『具体的になんですか』と聞いても、あなたたちは『それはセンスで』としか言いません。(中略) これはもう買い物じゃありません。大喜利です。あなたたちがしたのは大喜利ハラスメントだ」
日本テレビ/2019年4月24日深夜放送
【脚本】オークラ
元町ロックンロールスウィンドル・第4話 [元町ロックンロールスウィンドル]
「男は下心があって近づいてくるとき、必ず する仕草が7つある。あなたは その7つの仕草をすべてしている。積極的会話。テンションが高い。近づく。面白いことを言おうとする。自慢話。見つめる。仕事を依頼する――」
TOKYO MX/2019年4月23日深夜放送
【脚本】島田角栄
賭ケグルイ season2・第4話 [賭ケグルイ]
明治東亰恋伽・第3話
「ぼくは本当にエリスを愛していたのだよ。だが結局、その恋は報われないまま、ぼくは日本に帰ることになってしまった。あんな思いを繰り返すくらいなら、ぼくは感情を捨ててもいいとさえ思った・・・感情のない石のような人生を送ろうと」
tvk/2019年4月23日放送
【脚本】おかざきさとこ/【原作】MAGES./LOVE&ART
劇場版 ドルメンX [映画]
パーフェクトワールド・第2話 [パーフェクトワールド]
「視覚障害者にとって必要な点字ブロックは、車椅子ユーザーには通行の妨げになったり・・・。いまはバリアフリーやユニバーサルデザインが当たり前の時代なんだけど、あちらを立てればこちらが立たずってことが多くてさ」
「なんで、あいつだけが犠牲になるって決めつけてんだ。健常者だけが障害者の犠牲になるっていうのは、思い込みなんじゃないのかな。おまえだって、彼女に振り回されて、時間や仕事を犠牲にしなきゃならないかもしれない。多かれ少なかれ、自己犠牲の精神がないと、恋愛なんて続かないぞ」
フジテレビ/2019年4月22日放送
【脚本】中谷まゆみ/【原作】有賀リエ
あなたの番です・第2話 [あなたの番です]
「バレる気づかいは “嘘” だよ。でも、バレない気づかいは、優しさ。そういう優しさが3つ たまると、愛になる。逆に言えば、愛さえあれば、優しい気づかいが3回できます。あ、これ、1日あたりの話ね。1日3回、1年だと1095回、ぼくは あなたに優しくできます。逆も おんなじ。菜奈ちゃんが100才まで生きるとして、あと5万4750回、あなたは ぼくに優しくできます」
「みんなが鼻で笑うような(そのひとの)部分を好きになっちゃったら、もう離れられないなあって・・・」
日本テレビ/2019年4月21日放送
【脚本】福原充則/【原案】秋元康
大全力失踪・第3話 [全力失踪]
「人生の楽園は、彼方遠くにあるのではない。本当の自分に気づいた者の中にある」
「オレはこのまま酒で死ぬんだ。酒を飲んでるときだけ、自分がアル中だってことを忘れられる。そのあいだに死にてえよ」
「死んだって、極楽浄土には行けませんよ。極楽浄土とは あなたの中にあるものです。そう、あなた自身の心の持ちようで、この世は地獄にも、極楽浄土にも、なるんです。ひとは皆、様々な苦しみを抱えてます。極楽浄土を見つけることは容易ではありません。でも、あなたは まだ 道半ば なだけ。あきらめることはないのです」
NHK BSプレミアム/2019年4月21日放送
【脚本】嶋田うれ葉
集団左遷!!・第1話 [集団左遷!!]
「誰だって仕事を与えられたら、頑張りたいと思うじゃないですか。だって、サラリーマンやってるんですから。なにもしなくて給料がもらえるなんて、一見いいように見えるけど、そんなの できっこないんですよ。目の前に仕事があったら、やっちゃうんです」
「(大義のためには犠牲を払うしかないって)そんなの わかりません。損失が出ても ほうっておけ。困ってる者がいても見捨てろなんて、わたしはそんな背中を部下に見せたくありません。(中略) 銀行員 最後の日、今日という日を振り返ったときに、後悔だけはしたくないんです」
TBS/2019年4月21日放送
【脚本】いずみ吉紘/【原作】江波戸哲夫