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向かいのバズる家族・第10話(最終回) [向かいのバズる家族]

「この窓を開くと、世界中がのぞき見できる。どこぞのOLの朝ごはん、どこぞのキャバ嬢のペットの成長、どこぞの若者のビジネス設計――。ここに座っているだけで、彼らの生活の断片を見ることができる。(中略) 真の姿を知ることはできない。だが、そんなものを知る必要はない。わたしたちは、この(パソコンの)窓から見える景色だけを楽しめれば、それでいいのだ」



「(あんたは)あたしの知らない世界を知ってそうで、あたしよりも大人っぽくて、おもしろそうなひとだなって思って、つきあった。でも、(中略) 気づいたの。このひと、大人っぽいとか、おもしろそうとか、全部、雰囲気だけだって。本当は薄っぺらくて、そのくせ高圧的で、ただカッコつけてるだけだって」



「これは、じいちゃんが大好きな写真だ。みんな、あちこち見てるし、表情もバラバラで、失敗みたいに見えるけど、これこそが家族だと思うんだ。一人ひとり違う方向を向いていても、一緒にいられる。お互いに無関心でいたっていい。不機嫌なときは、不機嫌な顔ができる。好きなところも、嫌いなところも、全部ひっくるめて家族なんじゃないかな」



「ケンカしても、元に戻るのが家族。ケンカして、その先に進めるのが恋人だよ」


日本テレビ/2019年6月6日放送
【脚本】
マギー
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ストロベリーナイト・サーガ・第9話 [ストロベリーナイト]

「組織っていうのは、しがみつくもんでも、よじ登るもんでもない。それぞれが地に足をつけて、踏ん張って、支えるもんなんだ、いまのきみのように。新しい捜査一課を作れ、姫川主任。きみたち、一人ひとりが作るんだ」



「自分の価値観に当てはまらない人間は、なにかが欠落していると思いたいんだな」


フジテレビ/2019年6月6日放送
【脚本】
ひかわかよ/【原作】誉田哲也
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緊急取調室3・第8話 [緊急取調室]

「時代に合った捜査と捜査員――。それを求められてね。そんなとき、ふと感じるんですよね。時代を作ってきた自分が、時代から取り残されたようで、情けないような、むなしいような」



「きみは おかしな男だ。どんなに頭を下げても、謝っているように見えない」


テレビ朝日/2019年6月6日放送
【脚本】
福島治子
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なつぞら・第58話 [なつぞら]

「楽しさに限りはないと思うんですよ、どんなことでも。ただ自分が それを求めるかどうかの違いで」



「絵の上手うま下手へたなんて、いていくうちに上達しないひとはいませんよ。だけどセンスは・・・まして、十九、二十歳はたちの感性は、いましか使えないものでしょ。彼女をいまから鍛えれば、どこまで伸びるか わからないと、ぼくは思うんですよ」


NHK/2019年6月6日放送
【脚本】
大森寿美男
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