ヴィレヴァン!・第2話 [ヴィレヴァン!]
「(どうして彼女は、読んでいない本を読んだとか、読みたいのに読みたくないとか、言ってしまうのか?)こういうのは、あるんじゃない? 読んでないことがバレるのが、恥ずかしいって感情。例えば、映画ファンだったら『2001年宇宙の旅』。観てて当たり前的な圧力あるでしょ。彼女、文学少女っぽいし、寺山(修司)あたりは通り過ぎてて当然って、思われてると思ってんじゃないかな。まあ、はっきり言って自意識過剰よね。でも、ヴィレッジにくるひとって、そういうひと多いよ、きっと」
「キモい。女子に過度な期待をし、拒絶されると、目を引こうと過剰に被害者ぶる男性のマチズモであります」
tvk/2019年8月7日放送
【脚本】いながききよたか
ポルノグラファー ~インディゴの気分~・第3話 [ポルノグラファー]
「体験を書くか、想像を書くかは、大きな問題じゃねえんだ。大事なのは、てめえの欲望がそこにあるかどうかだ」
「官能小説なんてのは、嘘っぱちだらけで、虚構の際たるもんだろ。だからこそ、自分の中にある真実の欲望を書いて、初めて他人の心を動かせるんだと、オレは思う」
フジテレビ/2019年8月6日深夜放送(2019年3月14日よりFODにて配信)
【脚本】三木康一郎/【原作】丸木戸マキ
ネットや携帯電話向けに制作・配信されたドラマについては、テレビ放送されたもののみ採録の対象としています
僕はまだ君を愛さないことができる・第4話 [僕はまだ君を愛さないことができる]
「アラサーになるとさ、年 取ってるわけじゃないんだけど、若くもない。なのに、人生の一大事がまとめてくるよね。結婚、出産、仕事への責任とか。みんな、どんどん未来を選んで進めてってるのに、わたしは なにも選んでない・・・」
「前世でニワトリだったオレを、フライドチキンにされる前に救ってくれたの。だから、現世で恩返しをしてるってわけ」
「もう、なんなの。ひと前で肩にもたれかかっちゃって、くねくね、くねくねしちゃってさ。それに、あの媚びた笑顔。顔面の筋肉 発達しすぎ」
「この商品、全店舗で売れ筋なのに、どうして この店舗で一週間 動きがないと思う? これ全部、渋谷に送り返す手配を(します)。なぜ売れないのか、あなたちが わからないのなら、売り方をわかってるひとのところで売ります」
「お客様が時間をかけて、数10足も試着したのは、嫌がらせのためなんかじゃない。真剣に、自分にぴったりの靴を探していただけ。お客様の文句を言う暇があったら、自分の接客を振り返って、反省しなさい」
「失うのが怖いから、手に入れないとか、変わらないとか、そういう空っぽな人生はイヤです」
フジテレビ/2019年8月5日深夜放送
【脚本】古賀文恵/【原作】台湾FTV『イタズラな恋愛白書』(脚本 シュー・ユーティン)