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相棒19・第11話(元日スペシャル) [相棒]

「たとえ復讐を遂げても、むなしさ以外なにも残らない」


テレビ朝日/2021年1月1日放送
【脚本】
瀧本智行
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大岡越前スペシャル [大岡越前]

「東西180軒、南北130軒、5つの町からなるこの吉原にいる遊女は3000人だ。みな それぞれ美しさを競い合い、手練手管で客をたらし込み、一晩で1000両もの金を落とさせる――。客を本気にさせるためなら、『主様ぬしさま、命』『次に来るのは、いつでありんす』とばかりに、相手の名前を腕に彫り、髪を切り、小指を落とし、爪を剥いで送ったりするもんさ。(それで男はイチコロだが)そもそも髪は別の女のものだし、小指の爪も しんこ細工の作り物。彫り物すら、別れちまえば もぐさで焼いて消しちまうんだから、お笑い草よ。『女郎の誠と、卵の四角、あれば晦日みそかに月が出る』ってな」



「(お奉行様の)言われる通り、ここは苦界くがい。なれど、世間のほうが、よほど苦界。それは、毎日 お裁きをなさる お奉行様のほうが、ご存知のはずでは ありんせんかえ」



「『不甲斐なき己を始末する』と、あの男は言ったのだ・・・。(中略) ひととして生きるとき、誰しもそんな思いに駆られるときがある。不甲斐なき己に地団太 踏み、忸怩じくじたる思いで酒をくらい、そんな己に折り合いをつけて、ひとは生きていく――」


NHK BSプレミアム/2020年1月1日放送
【脚本】
尾西兼一
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