正直不動産・第4話 [正直不動産]
「事故物件とは、入居者が なにかしらの原因によって、死亡した物件のことだ。国交省ガイドラインの見解では、自然死や自宅の階段から転落した不慮の事故死などは、基本的に事故物件には あたらないとされている。しかし、発見が遅れて、長期間にわたって放置されたりすると、事故物件という扱いになってしまうんだ」
「これからの時代、急速に高齢化が進みます。それでも、65才以上の方に部屋を貸さないおつもりですか。(中略) 人感センサーなどで、ひとの動きを察知し、住人の異変を早期発見できるシステムがあります。そういった機器を導入し、いっそ高齢者向けのマンションとしてリノベーションすれば、間違いなく需要はあります。オーナー、これを手間と考えず、ビジネスチャンスだと捉えてください」
NHK/2022年4月26日放送
【脚本】根本ノンジ/【原作】大谷アキラ、夏原武、水野光博
持続可能な恋ですか? ~父と娘の結婚行進曲~・第2話 [持続可能な恋ですか?]
「日本の女の子って、結婚から逆算で相手に条件つけて恋愛する子、多いよね」
「欠点はあります・・・ないひとなんか いません。お互いの欠点を助けていきたいと思えるひととの出会いが、ご縁なんじゃないでしょうか」
「その嘘は(モテるための)努力と言い換えられる、いい嘘ではないでしょうか」
「結婚って、しようと思って するものなんですかね。そのひとに必要な時期に、必要な出会いがあるって奇跡を、信じてみたいなって・・・」
「相性がいいって、何なんだろうなって思います。(中略) 趣味とか、価値観のズレなんか関係なく、好きになっちゃったりするじゃないですか。そういう違いも認めて、ちょっと あきらめて、受け入れられるのが、夫婦で、親子で、家族なんじゃないかなって」
TBS/2022年4月26日放送
【脚本】吉澤智子
吉祥寺ルーザーズ・第3話 [吉祥寺ルーザーズ]
「自分のためだけに(食事を)作ってると、どんどん まずくなりますね。独り暮らしが長いと、どうしても そうなってしまう――。ひとのために なにかするってのは、自分のためにも大切なことなんだっていうのが、独りになって よくわかりました」
テレビ東京/2022年4月25日放送
【脚本】池田テツヒロ/【原作】秋元康
恋なんて、本気でやってどうするの?・第2話 [恋なんて、本気でやってどうするの?]
「遠距離恋愛って、たまに会えたときに歯止めが利かないんですよ。空港からホテルに直行して、取るものも とりあえずみたいな。そういうときに、避妊のこととか あれこれ考えるの、なんか違うっていうか。ロマンチックが台なしっていうか・・・」
「わたしって最低だよ。だから・・・最低な あなたとなら、ちょうどいい」
フジテレビ/2022年4月25日放送
【脚本】浅野妙子
しずかちゃんとパパ・第7話 [しずかちゃんとパパ]
「圭一さんが言いたくないこととか、圭一さんが言わないほうがいいなって思ったことは、なんにも言わなくていいんです。ただ、独りじゃないってことだけ、ここ(頭)の隅っこに置いといてもらえれば」
「パパ、言ってたもんね。卒アルは、未来の自分が悩んだときの地図だって」
「オレがガキなのかもしんねえけどよ。あんのか? 好き同士が一緒にいる以上に、いい方法なんてよ」
「(道永くんと)一緒に行くか行かないか、本来 静ちゃんが持ってるはずの選択権を、道永くんが勝手に忖度して奪っちゃうのは違うと思う。悩ませないようにって、思いやりだろうけど、悩む権利があるからね、静ちゃんには」
「親が子供に してあげられるのは、ひとつだけ。――旅支度。旅に出ちゃうのなんてイヤだから、わたし、うーんと甘やかして育てたつもりだったんですけど、いつの間にか できちゃったみたいです」
NHK BSプレミアム/2022年4月24日放送
【脚本】蛭田直美
今夜はコの字で Season2・第3話 [今夜はコの字で]
「オレたちの若いころはね、仕事 選ぶ余裕なんて なかったな。ただ働かせてもらえるところがあればって、必死だったから。でもね、絶対 誰にも負けねえって、がむしゃらに働いたもんよ。そしたらさ、いつの間にか、ひと 使うようになってさ。お客さんにね、ありがとうって手紙もらうことあんの。まあ、選んだ仕事じゃないけど、いいもんだよ・・・ひとに喜んでもらえる仕事ができて」
「会社側も(人材選びに)必死なんだよ。だから、洋子ちゃんも(就活に)本気で挑まなきゃね。じゃないと、 会社も本気で迎え入れてくれないんじゃないかな」
BSテレ東/2022年4月23日深夜放送
【脚本】久万真路/【原作】加藤ジャンプ
クロステイル ~探偵教室~・第3話 [クロステイル]
「真実かどうかなんて 関係ない。ひとは自分に都合のいいことだけを信じるんですから」
「わたしの嫌いなものは、一つ 他人に頭を下げること。二つ 『探偵なんか』と言われること。今日は一木病院からのクレームで、そのふたつを同時に味わわされた。冷静に話せる自信はないけど、まだ続ける?」
フジテレビ/2022年4月23日放送
【脚本】吉田真侑子/【原作】八津弘幸
※ 3段目は2名による連続した台詞をつなげたものです
妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪-・第3話 [妖怪シェアハウス]
「本当の美しさは自分の生き方が決めるものよ。美の価値観は、時代や流行で くるくる変わる。そんなものに流されて、どうするの?」
「選ばれる、選ばれないでなく、自分で選び取る人生なら、後悔しても それは 自分の責任だからな」
テレビ朝日/2022年4月23日放送
【脚本】西荻弓絵
※ 1段目は2名による連続した台詞をつなげたものです
今どきの若いモンは・第3話 [今どきの若いモンは]
「(あとから契約を断る理由が)『なんとなく』って、100パー断る理由があるってこと。自分の子供みたいなやつが、頑張って(営業して)るの見たら、その場で断れなくなったんじゃないの。だから、とりあえずオッケーって言っちゃったり、実は競合他社がもっといい案件を出してきたとか・・・。要は、確実に断る理由があったのに、『なんとなく』としか言えなかった――。だからって、そんな相手に本当の理由なんか、話すわけないしな」
「努力をするから、失敗したとき悔しい。その分、成功したときは、心からうれしい。だから、仕事って面白いんだよ。頑張ったら、絶対 報われるって わかってたら、つまんないしな」
「『すみません』っていうのは、相手に対してまだ自分の気持ちが澄んでないってことだ。口に出すのは1回でいい。肝心なのは、そのあと、自分の にごった気持ちが澄み切るまで、相手のことを思って、走り続ける」
WOWOW/2022年4月23日放送
【脚本】アベラヒデノブ/【原作】吉谷光平
パンドラの果実 ~科学犯罪捜査ファイル~・第1話 [パンドラの果実]
「フリッツ・ハーバーとカール・ボッシュは化学肥料の画期的な精製方法を発明し、食料の大量生産を可能にした。でも、人類がその技術を多用したせいで、増え過ぎた窒素が地球環境に悪影響を及ぼしているという側面もある。すべてのものには代償がある。現代科学はもう、踏み入れてはいけない領域まできてる。その先は・・・闇なの」
「鳥のように空を飛べるロボットを作る方法はふたつです。ひとつ目は航空力学に基づいて作る方法。この場合、空を飛ぶという機能さえあれば、ロボットは必ずしも鳥に似ている必要はない。もうひとつは、鳥の細胞ひとつひとつを すべてコピーして、鳥とまったく同じ機能を持ったロボットを作る方法。両方とも、鳥のように空を飛べるという点では同じです。でも、後者のロボットは鳥とまったく同じ機能を持っている。つまり、それは もはや鳥だといっても過言ではないんです」
日本テレビ/2022年4月23日放送
【脚本】福田哲平、関久代/【原作】中村啓
私(あたい)のエレガンス・第4話 [私のエレガンス]
鎧勇騎 月兎・第29話 [鎧勇騎 月兎]
「いまを見るな。目の前のことに影響されていては、未来はない」
「食べなきゃいけないから食べてる。そんなの食事じゃない。食事はみんなをハッピーにしなくちゃ。それをムリに食べさせるなんて、食材に対する冒涜だ」
「誰かを恨むなんて、命の使い方を間違ってる。もっと自分を大切にしてほしい」
「サツマイモは この甘さがいいんだよね。でも、ジャガイモはその逆。塩味がおいしいじゃない? 一見、全然 違うもの、相反するもの、苦手なひと、嫌いなひと、敵だと思っていたひと――。一度 受け入れてみると、意外とマッチすることもあるんだよな」
TOKYO MX2/2022年4月23日放送
【脚本】篠原明夫、吉久直志/【原作】木川泰宏
宅飲みシェアハウス・第1話
「(役者の)演技には正解がない。もちろん、それが面白さでもあるし、やりがいでもある。でも、ときどき考えてしまう・・・ボクシングみたいに、勝ち負けがハッキリすれば、自分の実力がわかりやすいのに」
「料理にも正解はない。基本があって、そこからどんどんアレンジを加えていく。食べたひとがおいしくて、幸せになれば、それが(正解)」
「料理も、演技にも、正解はない。でも、それに挑戦するひとのゴールは、相手を幸せな笑顔にすることにあるんだ」
tvk/2022年4月22日深夜放送
【脚本】村上かのん
ねこ物件・第3話 [ねこ物件]
「犬を飼うことはできる。だが 猫の場合は・・・猫がひとを飼う。思い通りにならないのが、猫なんです」
「演技のことは よくわかりませんが、自分の気持ちの全部に嘘をついて演技をしていたら、ひとに伝わらないのではないでしょうか。猫は自分に嘘をつきません。だから、彼らの気持ちが伝わってくるし、信用できるんだと思います」
tvk/2022年4月22日放送
【脚本】綾部真弥
探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り・第2話 [探偵が早すぎる]
「意思の弱い人間ほど、責任転嫁しがちです。決断を他人に任せておきながら、その決断によって なにか問題が起きると、決断したのは自分ではないから自分が悪いのではないと、自分が非難されないようにする――。鏡をご覧なさい。そんな醜い あなたが映っています」
日本テレビ/2022年4月21日放送
【脚本】宇田学/【原作】井上真偽