元彼の遺言状・第4話 [元彼の遺言状]
しずかちゃんとパパ・第8話(最終回) [しずかちゃんとパパ]
「そのひとが かわいそうか どうかを決められるのは、そのひとだけなんです。ひとの “かわいそう” を勝手に決めてはいけません」
「わたしね、息子のこと、ずっと卵だと思ってて。こうやって、大切に守って、あっためてないと壊れちゃうって。でもね、鳥だったの・・・いつの間にか、手の中にいたのは。飛んでっちゃって」
「ごめんね、静。ずっと縛ってきたよね、わたし、あんたのこと。(お兄ちゃんの面倒を見てくれて)『ありがとう』って言葉で」
NHK BSプレミアム/2022年5月1日放送
【脚本】蛭田直美
劇場版 仮面ライダーリバイス [映画]
「真の自由とは なにか。それは、まやかしの愛から目覚めることだ。それは、まやかしの自分から目覚めることだ」
WOWOW/2022年5月1日放送(2021年7月公開)
【脚本】木下半太
当ブログはテレビドラマに限って台詞を採録していますが、ドラマの延長線上に作られた映画についてのみ、テレビ放映(CSを除く)された段階で採録の対象にしています。
ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷 [映画]
「われわれ軍事企業にとって重要なのは、優れた兵器を開発することだけではない。兵器を使う相手――必要悪を作り出すことだ」
「悪意が生み出す力には限界がある。恨みや憎悪など、負の力はやがて心を迷わせる。(中略) だが、正義は違う。正義は心を迷わせない。そして、正義と正義がぶつかるとき、終わりなき戦争が幕を開ける」
「なにがあったか知らねえが、暴力に訴えるなら、それなりの信念があるんだろうな」
WOWOW/2022年5月1日放送(2021年3月公開)
【脚本】高橋悠也
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セイバー + ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記 [映画]
「小説家は、物語にとって神だ。物語で登場人物が苦しんだりするのは、書いてるオレ、つまり神が苦しませてるわけで・・・。オレはひとを助けたくて仮面ライダーやってるのに、登場人物をツラい目に遭わせるのは、矛盾してないかって・・・」
「ぼくは卑怯じゃないの。正々堂々、嘘つくだけ」
「ぼくにはヒーローってやつが、わからない。戦争やケンカが悪いことなら、ヒーローが戦うのだって、悪いことじゃないか」
「(正義のヒーローを描こうとしても、悪の匂いがしてしまう・・・)それが、きみにしか描けないヒーローなんだ。正義でもあり、悪でもある――。それって、人間ってことだろ。きみはヒーローを通じて、人間を描こうとしているんだ。それが、きみの戦いなんだ」
「(オレたちは戦いから)抜け出したんじゃない。追い出されたんだ。オレたちが物語だったとして、それには描き手がいたはずだ。つまり、物語世界の神だ。その神の創作意欲をなくして、物語からヒーローを消す。それが敵の本当の狙いだったんだ。その神とは、章太郎、きみだ。仮面ライダーとスーパー戦隊の大元、その最初の物語を、きみが描くんだ」
「(仮面ライダーもスーパー戦隊も)所詮、おまえらは二次創作にすぎん。似たようなモチーフを繰り返し使って、ネタ切れしているではないか。すでに、おまえらはオワコンなのだ」
「ぼくの・・・ぼくが描きたかったのは、ただカッコいいヒーローじゃない。正義でもない、悪でもない、精一杯 生きてく人間なんだ。人間に一次も二次もあるもんか」
WOWOW/2022年5月1日放送(2021年7月公開)
【脚本】毛利亘宏/【原作】石ノ森章太郎
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※ 上記台詞には『描く』と書いて、『かく』と読む箇所と、『えがく』と読む箇所が混在しています。『えがく』とルビが振ってあるところ以外は『かく』と読んでください。