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先生のおとりよせ・第5話 [先生のおとりよせ]

「キャラを決めるのは物語であって、作家の好みではない」



「わたしの嗜好を作品に反映するというのは、外見至上主義、一種のルッキズムになり得るのではと」



「誰かの外見を否定的に扱えば、それはルッキズムでしょうけど、好きなものを『好き』と言うことは、なにも おかしなことではありません。むしろ、好きなものを『好き』と言えない世の中のほうが、クソくらえだわ」


テレビ東京/2022年5月6日深夜放送
【脚本】
三浦希紗/【原作】中村明日美子
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家政夫のミタゾノ5・第3話 [家政夫のミタゾノ]

「若いころは、ひとの結婚式 見て、幸せのお裾分けをもらった気分になれるのよね。それが、やがて嫉妬の対象としか見られなくなり、その時期を越えると、ただの出費にしか見られなくなるのよ」



「お布団でございますが、布団叩きで叩いても、実は あまり意味がございません。(ひとも、布団も)叩けば、きれいになった気分には浸れますが、繊維を壊してるだけで、汚れは むしろ奥のほうへと入り込んでしまい、きれいになる効果は ほとんど ございません。しばらく干して、あとは表面をそっとなで、汚れを落とせば充分でございます。大事なのは風通しを よくしてやること」


テレビ朝日/2022年5月6日放送
【脚本】
小峯裕之
※ 1段目は3名による連続した台詞をつなげたものです
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ヒル Season 2・第4話 [ヒル]

「食べて寝るために働くってだけで充分だろ。生きるってのは それだけで、ほかは全部ただの贅沢だ。贅沢まで計算に入れて、絶望してんじゃねえよ」


WOWOW/2022年5月6日放送
【脚本】
青島武/【原作】今井大輔
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ねこ物件・第5話 [ねこ物件]

「猫は自分に同意のない変化を嫌う――。夏休みになって、優斗ゆうとが うちにいる時間が増えたろ。いままで独りでいた時間に かまわれるのは、猫にとってはストレスなんだ。ほっとけばいい。そのうち慣れて、むこうから遊んでくれって、せがまれる」


tvk/2022年5月6日放送
【脚本】
綾部真弥
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嫌われ監察官 音無一六・第1話 [嫌われ監察官 音無一六]

「警察官が警察官であるという理由だけで、かばわれたり、処分が勘案されたりすることは、絶対にあってはなりません。法により強い権力を与えられた警察官だからこそ、仮に過ちを起こせば、一般市民よりも厳しく罰せられなければならない。それこそが、全国23万人の警察官が唯一、心に刻み込んでいる誓いなのですから」



「官僚には、自らが生きた時代を形にして残す本能のような義務感があると聞いたことがあります。箕田みのださんほどの方なら、たとえ表に出せない不都合な真実があったとしても、必ず(文書を)残しておかれると、あたしは信じています」



「犯罪捜査は、ある意味、よごれ仕事です。百戦錬磨の犯罪者と対峙する現場の刑事たちに100パーセント無垢であることを求めるのは、理想論にすぎません」



「ひとが一度、犯罪や悪の誘惑という濁った水に足を踏み入れれば、その毒は周囲の人たちや、所属する組織さえ蝕んでしまう」



「水が濁るのは、いわば必要悪です。わたしなら多少 濁っていようが、使えるものは使う。そのほうが国民のためになると思いませんか。濁った水のうち、目に余る部分だけをすくい取り、警察という組織には自浄能力があると、世間にアピールする。それがわたしの理想とする監察官の仕事です」



「天職ってのは、親からでもなく、他人からでもなく、まして天から与えられるものでもない。自分の心の底から納得できる仕事――。それが天職」


テレビ東京/2022年5月6日放送
【脚本】
戸田山雅司/【原案】酒井直行
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