今度生まれたら・第2話 [今度生まれたら]
「本当の不幸とは、可能性がないことではありません。親から与えられた可能性を試すことなく、殺してしまうことです。自分の進むべき道に、自分でフタをして、あとから振り返ったとき、取り返しがつかないという思いに とらわれることです」
「『年齢は関係ない』『まずは始めてみること』『なにかを始めようと思ったときが、いちばん若い』――。新聞の折り込みチラシなんかにも書いてあるような、こういった先生の教え文句に勇気づけられる高齢者は、大変 多いと思います。ですが、口当たりのよい言葉ほど、具体性に乏しいんですね。学校に行け、ボランティアをしろ、趣味を持て、資格を取れ。それは その通りですが、使い古された言い回しといいますか、はっきり言って耳タコです」
「高齢者は、ボランティアや、趣味や、カルチャーに通う以外、残りの人生の役立て方はないのでしょうか。(中略) 資格を目指したり、趣味をしたりしても、自分で自分の おもり をしてやってるようで、むなしいと感じるわたしは、間違っているのでしょうか」
「悔やんでる限り 絶望の毎日だよ」
NHK BSプレミアム/2022年5月15日放送
【脚本】小嶋健作、大島まり菜、真辺克彦/【原作】内館牧子
よだれもん家族・第6話「欠席ラベリング裁判の巻」 [よだれもん家族]
「(たとえ悪口でも)いないときに話題になるのって、大事なんだぞ。いちばん かわいそうなのは、欠席裁判の被告にすらなれないやつなんだから」
テレビ東京/2022年5月15日放送
【脚本】伊達さん/【原案】秋元康
DOGENGERS ドゲンジャーズ ハイスクール・第6話 [ドゲンジャーズ]
「世の中、急ぐことも、言いたいことも、たくさんある。しかし、わたしは待つ。そして、向き合う。そうすれば、いつか必ず なにかが見える」
TOKYO MX/2022年5月15日放送
【脚本】シャベリーマン/【原作】株式会社 悪の秘密結社
仮面ライダーリバイス・第35話 [仮面ライダーリバイス]
「本当の悪意を前に、正しさが通じないこともある」
「ひとは誰しも善悪のバランスをとって生きている。(中略) きみの正しさが、きみを追い詰めすぎなければいいんだけどね」
テレビ朝日/2022年5月15日放送
【脚本】毛利亘宏