未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2・第7話(最終回) [未解決の女]
「警察が貴子さんのお父様に犯した罪を考えれば、『復讐をやめてくれ』なんて、とても言えません。でも、復讐を果たしたら、あなたは命を絶とうとしていますよね。それは、やめてください。貴子さんが いなくなったら、われわれは誰に謝ればいいんですか」
「警察は なかなか謝りません。不正を暴き、事件を解決することが任務の警察の内部で、欲と正義を はき違えた者が市民を不幸にしたとしても謝らない。市民に謝ることは、権威の失墜につながるから。でも、自分は権力を持つ者こそ、間違った おこないをしたら、頭を下げるべきだと思います。そうじゃなければ、われわれ警察は誰からも信頼されなくなってしまう。信頼を失った警察に、不正を暴くことなんて できない」
「組織は文書によって動くもの。捏造や廃棄など、文書を軽んじる組織や人間は、遅かれ早かれ崩壊する」
テレビ朝日/2020年9月17日放送
【脚本】大森美香/【原作】麻見和史
未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2・第3話 [未解決の女]
未解決の女 警視庁文書捜査官・第6話 [未解決の女]
「子供のころから協調性のなかった わたしに、将来、警察官になって自分を変えろと(祖父が)言ってきた。自分以外の誰かのために生きろ。それが人生だって」
テレビ朝日/2018年5月24日放送
【脚本】大森美香/【原作】麻見和史
未解決の女 警視庁文書捜査官・第4話 [未解決の女]
「殺人の時効は15年だ。このまま15年間、悪かった、悪かった、と念じていれば、その罪は消えるよ」
「ぼくは なにもしてない。殺したのは里美だ」
「いや、あんたは殺したんだ・・・(自首させないことで)里美さんの人生を」
テレビ朝日/2018年5月10日放送
【脚本】大森美香/【原作】麻見和史
未解決の女 警視庁文書捜査官・第3話 [未解決の女]
「オレは『お遍路デカ』と呼ばれていた。何度でも現場を回るからだ」
「刑事は体を張る職業と思われがちだが、実は生々しい人間の感情と向き合う作業が大半だ」
「刑事は突っ走るだけが能じゃない。まずは自分の美学を持て」
テレビ朝日/2018年5月3日放送
【脚本】大森美香/【原作】麻見和史
未解決の女 警視庁文書捜査官・第1話 [未解決の女]
「『罪』という字が持つ罪悪のイメージが嫌で、女は漢字に変換しなかった。つまり、罪は殺した自分ではなく、殺された相手にあると思っている」
「男は女に復讐するときに、毒を飲ませたりしない。男のほうが女より上だと思ってるから、力ずくで事を遂げる。相手が女だと目上の者にも敬語を使わないバカな男の思考回路と一緒」
「刑事には それぞれ美学がある。オレの美学はムダな台詞を吐かないことだ」
「なんだ、おまえ。正義の味方気取りか。半人前の刑事によくある傾向だ」
「誰が喜んでも、喜ばなくても、真実は真実です」
「ほとんどの事件は解決せずに埋もれていくの。わたしたち(特命捜査対策室)の仕事は、いわばその墓守よ。特対は1係から6係まで、合わせてたった36名。その人数で、すべての未解決事件に光を当てることはできない。だから、せめて弔うの。たとえ解決する日がこなくても、心安らかに眠れますようにって」
テレビ朝日/2018年4月19日放送
【脚本】大森美香/【原作】麻見和史
未解決の女 警視庁文書捜査官・補遺 [未解決の女]
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・未解決の女 警視庁文書捜査官 ~緋色のシグナル~ (日曜プライム)
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