マジムリ学園・第10話(最終回) [マジムリ学園]
「わたしはもう大人です。いつの間にか、大人になってしまいました。大人になると、世界がせまくなる。夢はどんどん小さくなるし、自分の可能性の限界も見えてしまう。しかし、幸い あなたたちは まだ子供です。子供だからこそ、自分で限界を決めず、途方もなく大きな夢を見てください。大きな世界を見てください。自由に空を羽ばたいてください」
「わたしたちは所詮、他人だ。だからこそ、お互いを理解して、許し合わなきゃいけないんじゃないのか。それが人間ってやつだろ」
「なんで ひとは うまく生きられないんだ。みんな、悪いことは悪いって知ってる。金がすべてじゃないって知ってる。みんな、ただ幸せになろうとして、必死に生きてるだけなのに、争い、ケンカしてしまう。わたしたちが止めよう。それは小さな町の、小さな抵抗かもしれないけど、きっと大きな一歩だ。(中略) 小さな世界の革命が、いつか大きな世界を変えられることにつながるんだって(信じて)、いま ここからはじめよう」
日本テレビ/2018年8月26日深夜放送
【脚本】丸尾丸一郎/【原作】秋元康
マジムリ学園・第9話 [マジムリ学園]
「おまえの正義は、みんなの正義じゃないんだ。おまえの拳が多くの憎しみを生むことになるんだよ。誰かが憎しみを断ち切らないと、この世界は毒に侵されちまうんだ」
日本テレビ/2018年8月19日深夜放送
【脚本】丸尾丸一郎/【原作】秋元康
マジムリ学園・第8話 [マジムリ学園]
「おまえは星を持っている。選ばれた星だ。もし星に雲がかかったら、その雲を取り払えばいい。わたしはそうやって生きてきた。おまえが指し示す光が、人々の道しるべになるんだ」
日本テレビ/2018年8月12日深夜放送
【脚本】丸尾丸一郎/【原作】秋元康
マジムリ学園・第7話 [マジムリ学園]
「弱いひとと、強いひとがいたら、弱いひとの味方になりなさい。(中略) 高い誇りを持って、強い者と戦うの」
「わたしは(この学園の)神になった。神はすべてのひとに平等ですか? それならば、世界はもっと正しい道を進んでいるはずです。ユートピアとは、ノアの箱舟。選ばれた人間だけが生き残ればいいのです」
「ケンカは力じゃねえ。心だよ」
日本テレビ/2018年8月5日深夜放送
【脚本】丸尾丸一郎/【原作】秋元康
マジムリ学園・第6話 [マジムリ学園]
マジムリ学園・第5話 [マジムリ学園]
マジムリ学園・第4話 [マジムリ学園]
マジムリ学園・第2話 [マジムリ学園]
「すべての動物はこまかく分類されて、それぞれの世界で生きています。われわれには われわれの世界が、平民には平民の世界が広がっているだけです。支配とは分類すること。平和とは支配の上にこそ実現します。あたしは完全なる平和主義者です」
「ケンカはきれい事じゃねえ。いくら理由を並べても、所詮は汚い人間どもの殴り合いだ。でも、売られたケンカは買わなきゃいけねえ。なんでか。花が腐っちまうからだ。どんな花でも、いつかは死に花を咲かさなきゃいけねえんだ」
日本テレビ/2018年8月1日深夜放送
【脚本】丸尾丸一郎/【原作】秋元康
マジムリ学園・第1話 [マジムリ学園]
「あなた方が上を見ても、届かない空が広がっているだけです。それは不幸です。あなた方の自由は足元にあります。上を見るな、下を見ろ。それが生徒会からの命令です」
「(コーヒーは苦い。まずい。口が臭くなる。歯が茶色くなる――って)ひどいなあ、コーヒー豆が聞いたら、へこむぜ。なんのために すりつぶされて、熱湯かけられてんだって」
日本テレビ/2018年7月25日深夜放送
【脚本】丸尾丸一郎/【原作】秋元康