スパイラル ～町工場の奇跡～・第８話（最終回） [スパイラル]
「（ハゲタカの）なにがいけないの？ 弱肉強食と淘汰こそが繁栄を生む。それが主本主義の原理原則。知恵も体力もないから、ハゲタカの餌食になる。トップが無能だから、中小企業は」
「相手は世界最大のハゲタカファンドです。下町の町工場が まともに戦って勝てる相手ではありません。しかし、会社の規模や資金面では かなわなくても、スピリットでは負けたくないです」
「日本経済を下支えしているのは、外資でも大企業でもない。物づくりを追求し続ける中小企業の強靭さです。あなたは大きな勘違いをしている。生きがいや、やりがいは、会社の大小で決まるものじゃない。心のものさしで決めるものです。わたしたちは何億、何十億の商いをして莫大な利益を得るよりも、日々の充実感を得られる仕事をしたいと考えています。生きたお金を使い、ひとの役に立ててこそ、資本主義の王道――」
テレビ東京／2019年6月3日放送
【脚本】羽原大介／【原作】真山仁
スパイラル ～町工場の奇跡～・第７話 [スパイラル]
「オレは芝野さんのこと、尊敬してました。それはエリートだからじゃない。芝野さんはオレに誇りを教えてくれた」
「マジテックの社名を捨てることは、誇りを捨てることじゃない。誇りを守るために、社名だけを捨てて（実を取るんだ）」
テレビ東京／2019年5月27日放送
【脚本】羽原大介／【原作】真山仁
スパイラル ～町工場の奇跡～・第６話 [スパイラル]
「具体的な交渉に入ったら、決して感情的にならず、真摯に先方の話を聞いてください。ハゲタカなどと悪しざまに言われてますが、ホライズンは御社に高い価値を見出したからこそ買収した。一旦、買った以上、業績を上げたいと思っているはずです。だから、頭ごなしに敵だと思わず、交渉の席についてください」
テレビ東京／2019年5月20日放送
【脚本】羽原大介／【原作】真山仁
スパイラル ～町工場の奇跡～・第１話 [スパイラル]
「１パーセントのひらめきがなかったら、99パーセントの努力はムダになる」
「発明はひとを幸せにするためにある。弱いひとや、困ってるひとが、笑顔で暮らせるように なれるかどうかってときに、銭金のことなど口にするもんじゃない」
「弱いひとをはじく仕事ではなく、救う仕事がしたいと考えるようになった」
「欠点がない人間がいないのと同じように、長所がない人間もいない」
テレビ東京／2019年4月15日放送
【脚本】羽原大介／【原作】真山仁
