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サ道2021・第8話 [サ道]

「神戸サウナは、一日のロウリュの回数が日本でもトップクラスなんですよ。平日は30分おき、土日祝は なんと20分おきに、一日67回もロウリュしてもらえるんです。しかも、そのうち5回はダイナミック・ロウリュっていって、2人体制で風を送るんですよ」
「もうピンクレディー状態ですよ。『熱波ー警部』ですよ。ひとり、サウスポーだったりしてね」


テレビ東京/2021年8月20日深夜放送
【脚本】
山田能龍/【原作】タナカカツキ
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サ道2021・第4話 [サ道]

「できる社員は辞めていき、できない社員ほど会社にしがみつく」



「できる社員っていうのは、環境や条件に絶対 文句を言わない。常に前向きなんだよ」



「できる社員っていうのは、その日できるタスクを静かに こなして、着々と仕事を実行していくんだよ」
 


「サウナに上下はない。あるのは温度が高めの上段と、温度が低めの下段だけ。人間だって同じじゃないか。偉そうに説教して、何様なんだ。ぼくが やったのはパワハラだ」


テレビ東京/2021年7月30日深夜放送
【脚本】
山田能龍/【原作】タナカカツキ
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サ道2021・第2話 [サ道]

「もう、水くさいなあ。掃除してない水風呂ぐらい、水くさいですよ」



「サウナに入ると雑念が消えるのは、『思考』から『感覚』の世界に切り替わるからだと思うんです。(中略) 一日のほとんどは、頭の中の思いや、考え、つまり思考の世界にいます。でも、サウナに入ると(熱い、冷たい、気持ちいいだけの、感覚の世界に切り替わる)・・・。そうです、余計なことを考えることが消え、いまこの瞬間に気持ちがフォーカスされるんです」


テレビ東京/2021年7月16日深夜放送
【脚本】
根本ノンジ/【原作】タナカカツキ
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サ道・第12話(最終回) [サ道]

「若者よ、サウナを信じるな。 “ととのう”とは なにか・・・。ただの言葉だ。特別な状態を追い求めてはいけない。なぜなら、そんな状態は この世に存在しないからだ。幸せを信じ、求めることが、幸せでない苦しみを生み出すのだ。サウナとは、体を温め、水風呂に入り、体を休める――ただ それだけのことだ。そこにあるのは、安らぎと喜びだけ。それ以上、求めてはいけない。あるがままに、その安らぎと喜びを感じていればいいのだ」


テレビ東京/2019年10月4日深夜放送
【脚本】
竹村武司/【原作】タナカカツキ
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サ道・第10話 [サ道]

「このサウナストーブは、20人の客を蒸せる馬力があるという。でも、ここは入れても8人が限度。誰かが『フェラーリのエンジンを載せた軽ワゴン』と言っていたが、言い得て妙だ」



「家族の幸せ、それがすべて。そのためなら、取引先に怒鳴られても、若い女子社員にバカと言われても、耐えられる。京王八王子駅から徒歩20分、82平米、3LDKの、35年ローン。まだ、あと20年以上も払い続けなければならないんだ。プライドなどいらない。どれだけ恥をかいても、石にかじりついても、会社を辞めない。これが家族を守るということなんだ」


テレビ東京/2019年9月20日深夜放送
【脚本】
根本ノンジ/【原作】タナカカツキ
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サ道・第8話 [サ道]

「東京カレンダーに出てくるような、キラキラした女性だけが集まるサウナ(があるそうですよ)。(中略) いや、(信じられないのは)わかります。だけどね、時代は変わったんです。サウナのオシャレ化が はじまったんです。いいですか、いまオシャレな女性が こぞって やってるヨガも、あれは もともとはインドのおじいさんのものです。それがオシャレ化して、日本の女性もやるようになった。オシャレ化は、メジャー化のサインです。サウナが第二のヨガになるかもしれないんです」



「まずは名前ですね。オシャレな女性は、ダサい名前の場所には集まりません」



「オシャレな女が集まるってことは、カッコいい男がいるってことです。オシャレな女がカッコいい男に寄っていくのは、平安時代から決まってますから」


テレビ東京/2019年9月6日深夜放送
【脚本】
竹村武司/【原作】タナカカツキ
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サ道・第7話 [サ道]

「サウナーなのに(サウナ界の)ゴッドファーザー知らないって、それ、しずかちゃんがお風呂 知らないようなもんですよ」



「座る場所によって、テレビの音が聞こえたり聞こえなかったりするやつでしょ。そうです(あれもゴッドファーザーの狙いです)。チェッカーズは3人で歌ってるはずなのに、ほぼ藤井フミヤの歌しか聞こえてこないのと一緒です」



「えー(ゴッドファーザーと一緒にサウナに入ったんですか)。それって、エジソンと電話してるようなもんですよ」



「サウナは人生ですよね。 “ととのう” ときもあれば、いまいちな ときもある。 “ととのわない” のは、 “ととのう” ための準備です」


テレビ東京/2019年8月30日深夜放送
【脚本】
竹村武司/【原作】タナカカツキ
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サ道・第4話 [サ道]

「熱波師が風の具合を客に聞くなんて野暮中の野暮。プロの熱波師は顔で判断するんだよ。自分の風を受けてるときの(客の)顔で、どれくらい満足しているのかを推し量る。(中略) 料理人が客の食べ残した皿を見て、その日の味を判断するのと一緒だよ」


テレビ東京/2019年8月9日深夜放送
【脚本】
竹村武司/【原作】タナカカツキ
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サ道・第1話 [サ道]

「あるひとが言った。サウナは全裸のオッサンがひしめき合う、ストレス社会が生んだメタボゾンビの墓場だ、と。サウナは裸の男たちが汗を垂らしながら ひしめき合う異空間――。100度の高熱の中、なにもせず、ただ時が過ぎるのを待つという、常識では考えられない場所。さらにサウナのあと、身が凍るほどの水風呂へ入る。それは まさに拷問そのもの。しかし、ひとはサウナに魅了され、今日もまた蒸されにくる」


テレビ東京/2019年7月19日深夜放送
【脚本】
根本ノンジ/【原作】タナカカツキ
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