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W県警の悲劇・第7話 [W県警の悲劇]

「神様も、宗教も、結局、人間が作ったものですよね。(中略) 全知全能の神様が作ったにしては、この世界はあまりにも出来が悪い」



「変わらないわね。あなたにかかると、神様も尋問されそう」



「あなたが償うべきは、ひとの法を犯した罪ですか。それとも、神の法を犯した罪ですか」


BSテレ東/2019年9月14日放送
【脚本】
泉澤陽子/【原作】葉真中顕
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W県警の悲劇・第6話 [W県警の悲劇]

「いまどきの暴力団に、任侠なんて言葉はありません。彼らは闇金や覚醒剤犯罪などに手を染めて、弱者をさらに苦しめ、社会に不利益しか及ぼさない存在です」



「わたしは もう(この県警の体質には)慣れました。それが いけないんでしょうけど・・・。慣れるっていうのは、あきらめるってことですから」


BSテレ東/2019年9月7日放送
【脚本】
三浦駿斗/【原作】葉真中顕
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W県警の悲劇・第3話 [W県警の悲劇]

「ひとはそれぞれの持つ倫理観や道徳観をもとに “正しさ” を作り出し、それを指針に生きている」



「あなたにとっては、それが正義なの? (中略) 自分の愛情のままに、好きなひとを守ることが、正義を貫くってこと? 選択肢はいくつかあると思う。ふたりがしていたこと(不倫)を、罪だと認めること。好きなひとを守って、自分だけが処分を受けること。その処分自体に異を唱えて、(警察上層部と)戦うこと。あなたの正義はどれなの」


BSテレ東/2019年8月10日放送
【脚本】
井上テテ/【原作】葉真中顕
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W県警の悲劇・第1話 [W県警の悲劇]

「警察官の約90パーセントが男性です。とくに わが県警は女性の進出が遅れています。(中略) 現場に出れば、女性だからという理由で、ツラい思いをすることもあると思います。でも、きっと状況は変わる。わたしが その道を作ります。だから、みなさんには その道を広げて欲しいんです」



「正しいことと、間違っていることとの間には、はっきりとした境界線があるわけじゃない。ひとによって、正しさの基準は違うから。例えば、育った環境や年齢、そして性別によって・・・。男たちが絶対的な権力を握るこの警察組織の中では、女たちの正しさは黙殺され、男たちにとっての正しさが優先される」



「この通称 “円卓会議” こそが、県警における最高意思決定機関――。この場で話し合われ、決定されたことが、そのまま県警本部の会議で決定され、本部長はそれに決済の印を押す。(中略) この円卓会議では、真実とは暴くものではなく、コントロールするものだ」



「ひとは自分で発見した真実を強く信じる」


BSテレ東/2019年7月27日放送
【脚本】
泉澤陽子/【原作】葉真中顕
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