４分間のマリーゴールド・第９話 [４分間のマリーゴールド]
「見よう、見ようって、近づいちゃうと、もっと見えなくなるんだから。（老眼を）認めて、離そう。すると どうだろう、よーく見える。廉ちゃんよ、なんだってそうだぜ。冷静になって距離を置くと、いろいろなものが見えるようになるってもんなんだよ」
「いきなり来やがって。なんだ あれか、写真家は海外へ行くと、電話の使い方、忘れんのか」
「世界中まわって、いろんなひとと出会って思うんだ。奇跡を起こそうと信じる人間は強い」
TBS／2019年12月6日放送
【脚本】櫻井剛／【原作】キリエ
４分間のマリーゴールド・第８話 [４分間のマリーゴールド]
「え、（彼女に『いらない』って言われたから）婚約指輪あげてないんですか。ちょっと、花巻さん。その『いらない』が『必要ない』なのか、『欲しくない』なのか、ちゃんと考えました？ （中略） 『欲しくない』の場合は、ホントに『欲しくない』でしょ。ただ、『必要ない』だった場合、その奥に『本当は欲しいけど』が隠れてることがあるんですよ、女子には」
TBS／2019年11月29日放送
【脚本】櫻井剛／【原作】キリエ
注） 実際の台詞は 「『欲しくない』の場合は、ホントに『欲しくない』でしょ。ただ、『必要ない』だった場合、その奥に『本当は欲しいけど』が隠れてる場合があるんですよ、女子の場合は」 でしたが、こちらの判断で「場合」の連続を削除しました。
４分間のマリーゴールド・第６話 [４分間のマリーゴールド]
「たまにいるんだよね、ああいう子。分け隔てないとか、平等に みたいなことが、理屈じゃなく できちゃう子」
「虫でも、犬でも、花でも、ひとでも、好きとか嫌いの前に、じっと観察するんですよ。（みんなに同じく興味があって）しかも先入観がない。そうやって関係がはじまるから、（沙羅は）誰の気持ちも受け入れられるし、認められるんだと思います」
「わたしは あのひとと結婚できてよかった。一緒にいられるってだけじゃなく、関係が約束されるっていうのは、やっぱり幸せだよ。でも、惚れた腫れたで結婚するなら、やめたほうがいい。なにかひとつ、尊敬できるところがあるなら、結婚する価値のある相手だと思う」
TBS／2019年11月15日放送
【脚本】櫻井剛／【原作】キリエ
４分間のマリーゴールド・第３話 [４分間のマリーゴールド]
「どこの子供たちも変わらん。ただ、沙羅の生徒がいい顔してるのは、相手が沙羅だからだよ。沙羅の心がひらいてるから、子供らが笑う」
「（好きなひとには）なんでもかんでも言えばいいんですよ。（伝えないほうがいい気持ちなんて）そんなもんは ないです。相手のためになるか ならないか なんて、相手にしか わからないことです」
TBS／2019年10月25日放送
【脚本】櫻井剛／【原作】キリエ
４分間のマリーゴールド・第２話 [４分間のマリーゴールド]
「検査なんて、受けても受けなくても、ひとは死ぬ。なら、病気を気にしてビクビク生きるより、好きに飲んで、食って、堂々と死ぬ。そういう男にオレはなりてえ。・・・一昨年、弟が心不全で死んでよ。真面目な教師で、酒もタバコも飲まねえ。もちろん、体の検査だって ばっちし やってたのによ、それでも死ぬやつは死ぬんだから」
TBS／2019年10月18日放送
【脚本】櫻井剛／【原作】キリエ
