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左ききのエレン・第10話(最終回) [左ききのエレン]

「表現は、ゼロか100だ。完璧じゃなきゃ、ゴミなんだ」



「完璧ではダメなんです。(中略) だって、オレたちはみんな完璧なんかじゃない。クソみたいな現実につかまって、いつまで経っても理想になんか なれなくて、それでも、ボロボロになっても、みんな必死にもがいてるんです。だから・・・だから、天才なんかじゃない、何者でもない みんなに届くものを作らなきゃいけないんです」


TBS/2019年12月24日深夜放送
【脚本】
守口悠介/【原作】かっぴー
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左ききのエレン・第9話 [左ききのエレン]

「仕事は手を組むモン同士の実力が釣りうたとき、価値が生まれるんや。実力が足らんほうは落下する」



「それ、本当に大人ですか。わたし、間違ってました。愛想笑いして、穏便に終わらせるためになんて働いてない。自分の仕事で、怒ったり泣いたりしないのが大人でしょうか」


TBS/2019年12月17日深夜放送
【脚本】
守口悠介/【原作】かっぴー
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左ききのエレン・第8話 [左ききのエレン]

「サラリーマンには4種類(ある)。『1 替えが利かへん有能』。つまり、会社のスターや。変人が多い。独自のノウハウやコネクション持ってる。『2 替えが利く有能』。これは主戦力や。マネしやすいし、使いやすい。『3 替えが利かへん無能』。どっかで生きるで。いますぐ転職すべきや。ユニーク。なにかあるけど(うちでは使えん)。『4 替えが利く無能』。若いうちは、大体これやな。武器は無し。石の上にも三年。がんばれー。この中で、いちばん会社に必要な人材はどれや。(1ではない、)2や。替えの効く有能――。スターなんていらんで。どうせ、転職や独立や言うて、すぐ逃げよんねん、神谷みたいにな。でも、2には新人を主戦力に育て上げる力がある。ぼくが考える最強のチームは、再現性のある使い勝手のいい軍団や」



「おまえは神谷みたいには なれへん。スターになろう思うて、アホみたいに あせりやがって。おまえには ないんや、高次元の発想法やら、作家性のある言葉選びやら、常軌を逸する審美眼やら、そういう “才能” ってやつが」



「光一のこと、頼むわ。いいんだよ、なんもしなくて。ただ自分のことを気にかけてくれる先輩がいる。それだけで、ひとは折れにくい」


TBS/2019年12月10日深夜放送
【脚本】
本田隆朗/【原作】かっぴー
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左ききのエレン・第7話 [左ききのエレン]

「賞なんて、くだらないっすよね。だって、こんなに忙しいのに、わざわざ身内でほめ合う賞の、なにがいいんだって感じじゃないっすか。でも・・・それでも賞は必要なんすよ、先輩を倒すためには」



「現場に決定権があるか? お上が気に入っとらんもん、ガキの使い同士で こねくり回して、どないすんねん」



「過去の仕事になんの意味もないねん。自分は明日 死ぬ、そのつもりで作れ。なにか残して死ね」


TBS/2019年12月3日深夜放送
【脚本】
守口悠介/【原作】かっぴー
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左ききのエレン・第6話 [左ききのエレン]

「自分ができることはわかるのに、やりたいことがわからない。空気 読んで・・・空気 読んで生きてたら、空気みたいになっちゃった」



「若さは最後の切り札だ。いずれ なくなるカードはあてにするな」



「万全な体制なら、もっと早くいいモンができるか。万全なんて、一生 来ねえぞ。体調 最悪でも、二日 寝てなくても、友達に裏切られても、女にフラれても、その中で歯 食いしばって ひねり出す仕事が、オレたちの実力のすべてだ。クソみたいな日に、いいモン作んのがプロだ」



「世の中のほとんどの製作物は、誰の仕事かなんて知られてない。広告なんて特にそうだ。(中略) でも、それでいいんだよ。誰が作ったかなんて、誰にも知られなくていい。その作品自体は、きっと誰かに届いてる」


TBS/2019年11月26日深夜放送
【脚本】
本田隆朗/【原作】かっぴー
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左ききのエレン・第5話 [左ききのエレン]

「うれしい、やっと出会えたよ・・・あたしとおんなじ、才能しかないクズ」



「すごいね、(あなたは)なんでもできるんだ。あたしなんて、(モデルだから)服着て歩くしかできないもん。超スゴイ。でもね、わたしは その “服を着て歩く” 世界一になる」



「なんでも できちゃうひとって、かわいそう。使えないこと かき集めて、ガラクタ数えて安心しようとしてる。そんなに自信ないんだ、自分に」



「(スターを目指さない)そういうやつが、いちばん広告の仕事にむいてんだよ。この業界には、小説家になりたかったコピーライターとか、映画監督になりたかったCM監督とか、夢にやぶれて広告に行き着いた人間が山ほどいる」



「(なんであなたと寝たかって?)だって、あたしたち一生 対等になれないんだよ。男が女に才能で勝てないんだったら、セックスしかないじゃん」



「広告の仕事の いちばんの面白さは なんだと思う。スター側の人間と対等になれることだ。アートディレクターの仕事は、アートを監修する仕事で、アートそのものとは違う。一流のカメラマン、スタイリスト、イラストレーター、タレント・・・突き抜けた才能に認められた瞬間、チームになれる。(中略) オレたちは天才には なれなかった。でも、天才と対等な関係になって、最高の作品を作ることはできる。天才とおんなじ景色が見れんだよ」



「なんか変わったな。・・・男か。男に承認されて満たされるんなら、(モデルなんか)やめちまえよ」


TBS/2019年11月19日深夜放送
【脚本】
本田隆朗/【原作】かっぴー
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左ききのエレン・第4話 [左ききのエレン]

「なんだ、合格しちまったか・・・。おまえはまだ安定してねえ。浪人してもよかった。いいか、これ(美大合格)はまだゴールじゃねえぞ。いや、スタートラインですらねえ」



「自分の人生がいつ はじまるかなんて、誰にも わからねえよ。なにかを得たときに はじまる人生もある。なにかを捨てたときに はじまる人生だってある。わかるよ、はじまったら。はじまったときにわかる。まあ、せいぜい悩め。とことんもがけ・・・人生がはじまる日まで」


TBS/2019年11月12日深夜放送
【脚本】
守口悠介/【原作】かっぴー
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左ききのエレン・第3話 [左ききのエレン]

「たまにあんだよ、担当が置き去りの案件ってのが。偉いひと同士で勝手に話が進んじゃてるってやつが。厄介だぜ、偉いひとたちが納得する案と、担当者が納得する案、二方向あるってわけだ」



「光一にエレンのような才能はない。でもな、光一は努力できる。考え、悩み、学ぶ。それが天才になれなかった人間の持ち得る唯一の武器だ」


TBS/2019年11月5日深夜放送
【脚本】
守口悠介/【原作】かっぴー
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左ききのエレン・第2話 [左ききのエレン]

「きみの左手は、なんのためにあると思う。普通は食事したり、勉強したり、好きなひとの手を握るためにあるだろ。でもな、たまに絵をくためだけにあるひとがいるんだ」



「できるやつには4タイプいる。自分を冷静に分析して成長するリアリスト。自分が成功者だと信じて疑わねえナルシスト。自分の判断にまわりを従わせるサディスト。最後にひとつ、おまえには ちと関係なさそうだが、もう そうとしか生きられねえタイプ、アーティストだ」



「美大に行って、広告代理店に入って、デザイナーになるって、現実的なことを考えてるんでしょ。それでいい・・・ちょうど届くくらいの夢が、手に入る範囲の成功が」



「グラフィティにはな、より上手いやつだけ上書きできるっていう暗黙のルールがあるんだよ。だから、あいつが嫉妬する絵をいて、おびき出す」



「やってみなきゃ、わかんねだろ。ムリだって言われて、いちいち あきらめてたら、誰も、なにもできねえだろ。(中略) オレは なにかに なるんだ。なにかに ならなきゃ、退屈で生きていけねえよ」



「オレはあきらめない。オレは、オレがあきらめるまで、あきらめない」


TBS/2019年10月29日深夜放送
【脚本】
根本ノンジ/【原作】かっぴー
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左ききのエレン・第1話 [左ききのエレン]

「本気 出せよ。本気 出して、それからあきらめろ。なあ、光一。見してくれよ。凡才のおまえが、平凡な人生にどうあらがうか」


TBS/2019年10月22日深夜放送
【脚本】
根本ノンジ/【原作】かっぴー
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