「ひとつ(だけ)塀の中でも、あなたがしたかったことができるわね。(名前を知られたくなかった)あなたは本名で呼ばれない。番号で呼ばれるから」



「あなたの気持ちなんて知るわけないでしょう。ちゃんと話さなきゃ、誰もわからない。自分の気持ちを隠しておいて、ひとには それをわかれ だなんて。そんな自分勝手なわがままにつき合わされて、ひとひとりが人生を奪われ、残されたひとの人生もメチャクチャになった。その事実をわたしは許せない」


テレビ東京/2018年2月2日放送
【脚本】脊尾篤弥