「(あの子、なにか)あったね。だけど、ひとに言える なにか じゃない。だから、いまは なにかあった ことだけ、誰かに気づいてほしくて、バット振ってんだね」
「ふたりとも、自分のキャラが どうとか こうとか言ってたけど、もしかして それは “キャラ” じゃなくて、 “殻” なのかもしれませんね」
「(殻を破るっていうのは)おまえ自身が変わること。そして、おまえの力で そのまわりを変えることなんだ」
「何人兄弟とか関係ないです。母親にとって、みんな ひとりっ子みたいなもんなんです」
テレビ朝日/2011年11月11日放送
【脚本】宮藤官九郎