「大切な人を犠牲にしてまで かなえようとする夢など、果たして夢と言えるのでしょうか。それはただの傲岸不遜なだけのような気がしているのです」



「おまえは世のため、貧しい人のため、商人になって力を持ちたいと言った。だがな、力を持つということには、孤独が伴うものなのだ。ひとつを得れば、ひとつを失う。それが世のならいだ。万人の幸せのために生きていくと決めたのなら、己の孤独を怖れるな」


フジテレビ/2013年9月26日放送
【脚本】小森名津