潔子爛漫 ~きよこらんまん~・第39話(最終回) [潔子爛漫]
「流れゆく人生の中で、どんな運命も受け入れる。そうすれば、その先にきっと道はある」
「死んではいけません。前を向いて生きていけば、きっとあなたが望むものが、その道にはあるから」
フジテレビ/2013年10月25日放送
【脚本】小森名津
潔子爛漫 ~きよこらんまん~・第37話 [潔子爛漫]
「きいちゃんはひとを信じて疑わない。すると、相手はその信頼に応えて、自分の道を見つけて歩き出す。(中略) きいちゃんに信じてもらえたら、オレはやれる気がする」
フジテレビ/2013年10月23日放送
【脚本】小森名津
潔子爛漫 ~きよこらんまん~・第29話 [潔子爛漫]
「あんたはいつでも自分で抱え込んじまう。(中略) だけど、どんな船だって、積める荷物の量には限りがあるんだよ。たまには荷下ろししなきゃ、海の真ん中で沈んじまう」
フジテレビ/2013年10月10日放送
【脚本】森山あけみ
潔子爛漫 ~きよこらんまん~・第20話 [潔子爛漫]
「これはわたくしが自分で決めた道です。後悔はいたしておりません。幸せになるも、ならぬも、これからのわたくしの心掛け次第。幸せになれるよう、努力するつもりでおります」
フジテレビ/2013年9月27日放送
【脚本】小森名津
潔子爛漫 ~きよこらんまん~・第19話 [潔子爛漫]
「大切な人を犠牲にしてまで かなえようとする夢など、果たして夢と言えるのでしょうか。それはただの傲岸不遜なだけのような気がしているのです」
「おまえは世のため、貧しい人のため、商人になって力を持ちたいと言った。だがな、力を持つということには、孤独が伴うものなのだ。ひとつを得れば、ひとつを失う。それが世のならいだ。万人の幸せのために生きていくと決めたのなら、己の孤独を怖れるな」
フジテレビ/2013年9月26日放送
【脚本】小森名津
潔子爛漫 ~きよこらんまん~・第10話 [潔子爛漫]
「われわれ武家の者は、ご維新によってそれぞれが信ずる真に命を懸け、ある者は死に、ある者は生きた。みな誇りを懸けていた。そのことに幕府方も政府方もない。だが、目の前で死んでいった同志たちのことを思い出すと、いつも思うのです。果たして、生きる道はなかったのか、と。だから、生きる道を閉ざされた者たちのために言わせてもらう。死ぬことは、武家の誇りなどではない。時代は変わったのです。誇りを守ることは、命を懸けずともできる。いや、命はそんなに軽いものじゃない。死んではならん。生きることこそ、真なのだ」
「ケンカになるということは、どちらか一方が悪いということではありません。両方に非があるからケンカになるのです。ひとを責める前に、自分のどこが相手を怒らせたのか、おのれを顧みることが大切なのですよ。(中略) 相手と同じ土俵に上がって乱暴狼藉をするのは、強い男のすることではありません」
フジテレビ/2013年9月13日放送
【脚本】小森名津