「あなたは正しいことを言ってると思います。でも、その正しさが、ひとを苦しめるんですよ」



「時間って、買えるんだよね。だってほら、特急料金 払って特急列車に乗るのは、向こうに早く着くことで時間を買ってるでしょ」



「たしかに、オレたち(学生)は持ち時間、多いかもしれない。でも、このままだったら、その持ち時間が金持ってるやつに買われるだけなんだよね」
「金のある人間がオレたちを安い賃金で働かせて、時間を奪ってく」



「世の中にはさ、自分の人生を生きてないようなひとって、たくさんいるよ。ひとの成功に乗っかることばっかり考えてるやつとか、ひとの失敗をたたくことでしか満足感を得られないやつとか。そういう人生しか送れないやつは、あわれだ。みんなはそうならないで欲しい。成功するなら自分でする。失敗するのも自分でする。自分の人生を生きる。そういう人間になってくれ」


フジテレビ/2014年6月17日放送
【脚本】尾崎将也
注)4段目:実際の台詞は 「満足感を得られないようなやつとか。そういう人生しか送れないようなやつは」 でしたが、こちらの判断で 「ような」 の連続を削除しました。