「(デートに)遅刻は論外ですが、それ以上によくないのが、トラブルに弱いと思われることです。そう思われてしまった瞬間、女性はどんなイケメンでも冷めてしまいます。(中略) 対策まで考える必要はございません。ドラブルの想定さえしていれば、いざトラブルが起きた際、慌てず冷静に対応できるようになるはずです」



「女性をほめるときは、いいところではなく、変化しているところをほめること。女性は基本的に変化を好みません。自分になんらかの変化がある場合、それがいいのか、悪いのか、不安になっています」



「ひとはなにかを評価する際、ピークとエンドを中心に判断します。ピークとは盛り上がり、エンドとは結末です。これを “ピークエンドの法則” といいます。このふたつさえ押さえておけば、ほかは重要ではないということです。これはデートプランも同じで、(中略) いまのきみのプランはすべて平均的で、山も谷もなくムダにお金を使っているだけでございます」



「トラブルに弱い男性はモテません。ですが、トラブルを避けてばかりいる男性は退屈です」



「プレゼントには必ず直筆のメッセージを添えること。メッセージのないプレゼントなど、印刷しただけの年賀状をそのまま送るようなもの。直筆のメッセージを添えるだけで、印象はがらりと変わります。むしろ、プレゼントがメッセージの添え物だとお考え下さい」



「メッセージには(愛の言葉ではなく)彼女が言われてうれしいことを書くんです」


フジテレビ/2017年3月29日深夜放送
【脚本】神田優/【原作】上野、博士