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予告犯 -THE PAIN-・第5話(最終回) [予告犯]

「日本の裁判官は、常時、100件近い事件を抱えている。100の事件、そのうちのひとつを取り出してみても、どれだけの利害関係があり、どれだけの真実と嘘が行き交うのか・・・。やがて、心の折れた裁判官は証拠の検討を放棄するようになっていく。そうして、警察や検察とねんごろになり、彼らの用意したストーリーに従うだけの機械と化すだろう」



「裁判官が追求すべきは、真実ではなく、正義だ。この国にとって求められる正義とは、大過なく社会が運営されているという安心だよ」



「世間は、真実と正義、両方 望む。それが両立するもんだと思ってる。(だが、)それは、物を知らない人間の言う台詞だろう。いるよね、社会には なんの貢献をするわけでもなく、そのくせ床屋政談には熱心な連中が」


WOWOW/2015年7月5日放送
【脚本】
田中洋史/【原作】筒井哲也
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