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やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる・第5話 [やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる]

「未来が信じられなくなる――。ひとが自ら命を絶つって、そういうことなんだろうな」



「弱いからひとに頼るんじゃなくて、強いからひとに頼るんですよ。『助けてくれ』と言うのは、強さだ」



「加害者の子たちは(イジメのターゲットが自殺すれば)ショックを受ける。だけど、そんなの すぐに忘れ去られるんだよ。つまり、死に損だよ。だからこそ、みんなに知って欲しいんだ。死ぬことは武器じゃない。憲法第11条『国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在、及び将来の国民に与えられる』――。これ(訴訟委任状)が、きみの武器だ。もし きみが戦いたいと願うなら、ぼくはきみの思いを引き継ぐ。加害者生徒4人と学校を訴える。(やりすぎだと思いますか。)被害者と加害者が中学生だからですか。(いや、)中学生だから知らなきゃいけないんでしょ。これは命にかかわる問題だ。山下未希さん、当然、選ぶのはきみだ。戦う権利も、逃げる権利も、忘れる権利もある。とにかく、きみが選んだ道を、ぼくはスクールロイヤーとして、全力で支持する」


NHK/2018年5月19日放送
【脚本】
浜田秀哉
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