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ドロ刑 -警視庁捜査三課-・第2話 [ドロ刑]

「オレ、チームプレーとかって、大っ嫌いなんですよ。(中略) 結局、誰かにプレッシャーと責任を押しつけるだけでしょ」



「(原票とは)簡単に言うたら、得点、手柄や。余罪を吐かせられれば、その件数分、うちらの得点になる。警察はすべて数字やから」



「同じ警察といっても、署が違えば、違う会社。よその会社に儲けを取られるバカがいる?」



「洗濯物から見て、年老いた親と同居してる。庭の遊具から見て、小学生の子供もいる。洗濯物を一緒に干してるところから見て、仲もいい。スキがなさそうだ。干し物と風呂をどう使ってるかで、人間関係がわかる」



「冬場は寒いからな。行き交うひとの視線は下になる。注意も下に行き、二階窓の施錠を忘れたりもする。冬は侵入盗犯の季節なんだ」



「プロは腕で登らないんだ。足だ。足さえ掛かれば、どこにでも登る。塀の段差を見ろ。段差があるということは、足を掛けられるということだ。高い、低い。明るい、暗い。強い、弱い。こういう差が、(防犯の)弱さだ。偶然の侵入なんてものは ないんだ」


日本テレビ/2018年10月20日放送
【脚本】
林宏司/【原作】福田秀
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