べっぴんさん・第66話 [べっぴんさん]
「夫婦って、一蓮托生の身なんやて。死なばもろともの仲なんや思えば、考え方が “自分” やなくて、 “自分ら” になる。家族って、そうやって作っていくんやて」
NHK/2016年12月17日放送
【脚本】渡辺千穂
べっぴんさん・第62話 [べっぴんさん]
「男の人生っちゅうもんは、背負うもんが増えてくる。妻や子供を食わせなあかん。大きな責任を持って生きて行かなあかん。その分、強ならな、大きならな、苦しゅうなるばっかりや。(中略) で、つらいと思うてるときは、たいてい自分のことしか考えられんようになっとる」
NHK/2016年12月13日放送
【脚本】渡辺千穂
べっぴんさん・第51話 [べっぴんさん]
「知らぬ間に誰かを傷つけてしまうことがあります。でも、そのことに気がつくことができれば、ひとは優しくなれるのです」
「影はひとの寂しさに忍び寄るものなのです」
NHK/2016年11月30日放送
【脚本】渡辺千穂
べっぴんさん・第33話 [べっぴんさん]
「幸せの形は様々です。だからこそ、難しくもあるのです」
「ひとを元気にするのは、希望です。なんとか現状維持しよう思うんやなくて、元気になれば その先に こんなことが待ってるって未来を夢見ることが・・・それが、いちばん ひとを元気にするんです」
NHK/2016年11月9日放送
【脚本】渡辺千穂
べっぴんさん・第30話 [べっぴんさん]
「他人の幸せをうらやんではいけないといいます。それが友なら、なおさらです」
「今日、明日をどう生きるか。なにを食うか。いまはそれだけでいっぱいいっぱいやろ。それでも、1年後・・・5年後も、わしらは生きとる。10年後、20年後は、いまの子供らが、30年後、40年後は、孫の世代が生きとるんや。そんな子らが・・・そんな子らが生きる未来を作るんは、いまを生きるわしらなんや。ここにいる自分を、いまの自分を、仮の自分や思うて生きてても、なんも変わらへん」
NHK/2016年11月5日放送
【脚本】渡辺千穂
べっぴんさん・第19話 [べっぴんさん]
「知らんうちに傷つけてることなんて、ぎょうさんあります。そやけど、その逆もあるんです。知らんうちに誰かを喜ばせとったり、幸せな気持ちにさせとったり・・・」
NHK/2016年10月24日放送
【脚本】渡辺千穂
べっぴんさん・第17話 [べっぴんさん]
「すみれさん(の人生は)はこれからです。なにが見つかるかもわからんし、どこに たどり着くかも わからへん。そやけどな、なんも せえへんかったら、なんも見つからへん。そういうもんや思いますで、人生いうんは」
「どんなにツラい思いをしても、笑顔に変える力をくれるひとが、前に進む力となってくれるひとが、勇気をくれる人たちがいる。それが人生の宝なのですよ」
NHK/2016年10月21日放送
【脚本】渡辺千穂
べっぴんさん・第15話 [べっぴんさん]
「(この服とバッグは)わしが現金に換えてきたる。でもな、厳しいこと言うようやけど、これからは “タケノコ” やってても、先はない。着るもんを一枚一枚 脱いで売っていく。タケノコみたいやろ。しまいには丸裸や」
NHK/2016年10月19日放送
【脚本】渡辺千穂
べっぴんさん・第3話 [べっぴんさん]
「上手に作る いうことより、誰がどんな思いを込めて作るのか、それがいちばん大事なんです。そんなこんな しとるうちに、いつの間にか うまくなるもんなんです」
NHK/2016年10月5日放送
【脚本】渡辺千穂