大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語 Part2・第5話「桃谷駅」 [大阪環状線]
「(結婚式を挙げてないなんて)もったいない。出会ったひと全員から、真っ直ぐに『おめでとう』って言ってもらえるの、生まれたときと、結婚式だけですよ。たいていのひとに生まれたときの記憶はありませんし、結婚式はご祝儀がもらえます。結婚式のほうが、断然お得です」
BSフジ/2018年6月11日放送(2017年2月14日深夜、関西テレビにて放送)
【脚本】狗飼恭子
大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語 Part2・第1話「鶴橋駅」 [大阪環状線]
「夢見るのは簡単やん。ああしたいなあ、こうしたいなあって、言うとったらええし。けどな、夢 形にしよう思うたら、そらもう死ぬ気で向き合わな」
BSフジ/2018年5月14日放送(2017年1月17日深夜、関西テレビにて放送)
【脚本】福谷圭祐
大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語・第8話「西九条駅」 [大阪環状線]
「霊界への通り道って、こんな感じらしいで。ひんやりして、暗くて、そんで少し霞がかってんねやって。(霞んでいるのは)その先へ誘うためやろな。見えへん世界への単純な興味。好奇心はひとを動かすって、それ、人間の根源的な欲求やから。そこが天国か地獄かは、通ったモンにしかわからへん」
BSフジ/2018年4月30日放送(2016年3月1日深夜、関西テレビにて放送)
【脚本】安田ちひろ
大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語・第7話「大阪城公園駅」 [大阪環状線]
「行くところも、帰るところもないモンが、どこに行こうとしてんのかオレにはわかる。アカンで、そこに行ったらアカン。どこにも行きつかん環状線に乗って、グルグル回って、そのうち消えてしまおう思うてんねやろ。アカン。あんたは踏ん張らなアカン」
「牢屋に閉じ込められてるような毎日やったとしても、あんたは脱獄したらアカン。いつか、牢屋から出られる日がちゃんと来んねん。誰にでも必ずそういう日は来るねん」
BSフジ/2018年4月23日放送(2016年2月23日深夜、関西テレビにて放送)
【脚本】小林弘利