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科捜研の女(第15シリーズ)・第3話 [科捜研の女]

「いつも “他人ひとの正義” を “自分の正義” と照らし合わせろ。でないと、警察権力を上の言いなりに使う怪物になっちまう。そうなった瞬間、オレたちの仕事は人ひとり簡単に殺せてしまうんだ」



「死体には慣れている――。そう言ってたわね、蒲原かんばらさん。でも、わたしは慣れない。いつまでたっても慣れない。だから、ご遺体に会う度にこうして(手を合わせて)自分を保ってるの。検死や鑑定をミスしないように、ご遺体と一緒に、いいえ、ご遺体に助けてもらいながら戦おう、いつもそう思って、なんとか自分を・・・。蒲原さん、ご遺体に慣れないで。新たなご遺体を作らない、それも刑事の仕事だと、わたしは思う」



「銃や薬物を扱う刑事と、傷害や殺人を扱う刑事との違いは」
「逮捕する相手が、プロか、素人か」


テレビ朝日/2015年10月29日放送
【脚本】
櫻井武晴
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