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ラブホの上野さん・第10話 [ラブホの上野さん]

「グループ内での役割とヒエラルキーの図でございます。第一階層がグループ内で とてもモテるひとたちです。(イケメン、リーダー、ヒットメーカーなど)持って生まれた部分が多く、モテて当然です。そして、第二階層が(残念イケメン、リーダーの相棒、ムードメーカー、ゆるキャラなど)グループ内で そこそこモテるひとたちです。その下が第三階層。普通のひと(ですが、芸達者、金払いが良い、つっこみ担当など)モテはしないが、彼女ぐらいはできるひとたちです。その下が第四階層。イジられ、下っ端、コミュ障、パシリ。さらに下が第五階層。このあたりは もはや絶望的です。この層のひとたちをネタ(やオモチャや養分)にして、上位層は女性をモノにしています」



「男性が自ら誠実だとアピールしても、大した魅力にはなりません。なぜなら、女性は知っているからです。つきあう前の誠実さアピールなんて、まったく信用ならないということを。さらに、過剰な誠実さは、重いとか、怖いといった印象を抱かせることもあります。むしろ、つきあう前の状態であれば、少しくらい不誠実なほうが女性の気を引けます。(中略) 女性は誠実な男性が好きです。ですが、誠実なフリをする男性が大っ嫌いなのです」



「いちばんになれる自信のない方は、グループになんか属さなければいい。群れることなく個人でいることは、グループの下部にいるよりも、モテる可能性はグッと上がります」



「誠実なフリをする男性は嫌われます。ですが、無意識に見せた本物の誠実さは、女性の心をつかみます。自分にとってメリットのない第三者への誠実さということです。(中略) 本当に誠実な男は、自分の誠実さに気づきません」



「自分に自信のない男性ほど、手広く女性に手を出そうとします。これは女性に愛された経験がないからです。また、このような男性ほど、学歴や財力を誇ります。素の自分では勝負できませんから」



「恋人が複数人いる方を否定はしません。ですが、それを相手が承知していて、幸せだと感じている場合に限ります。相手を傷つける者に、恋愛をする資格などございませんので。恋愛にルールがあるとすれば、それが唯一のルールだと、わたしは思います」


フジテレビ/2017年3月22日深夜放送
【脚本】
神田優/【原作】上野、博士
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