99.9 －刑事専門弁護士－ SEASONⅡ・第１話

「裁判官っていうのは、起訴状を読む時点で有罪だと思い込んでる。だから、この国は刑事事件の裁判有罪率が世界一位になるんだ」

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「法廷で通用しないものこそ、強い証拠の可能性がある」

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「何件も案件を抱える裁判官は、効率よく事件をさばくことが要求される。でも、わたしたち弁護人は何週間、何ヶ月かけて、事件を検証する。それはたったひとつの冤罪を許さないためだ。だから、ひとつでも小さなことを見逃すわけにはいかないんだ。日本の裁判官は『疑わしきは被告人の利益に』という大原則を軽んじている気がする」

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「裁判官は法廷でしか被告人と会ってない。すべてを知ってるわけじゃないのに、人生を説くなんて・・・なんて無責任なんですかね」

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TBS／2018年1月14日放送
【脚本】宇田学／【脚本協力】佐東みどり、三浦駿斗