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ハゲタカ・第8話(最終回) [ハゲタカ(テレビ朝日)]

「『どういう改革を(おこなうか)』という質問でしたら、『なにもない』というのが答えです。改革とは、組織のあり方を部分的に改善する言葉だ。全体的、且つ抜本的に組織を変えるならば、改革という言葉はふさわしくない。(中略) わたしは今日から30日以内に、帝都重工に革命をもたらします」



「あなた方が この国に株価至上主義を蔓延させた。(中略) 自社の製品よりも株価を重視し、現場で働く者たちの声を殺した。これが “ものづくり大国” の現実だ」



「組織のトップは ひとを動かす権力を与えられている。しかし、それは大きな責任と表裏一体。責任を負わず、逃げ得を狙うのは許されません」



「戦犯で結構。所詮、わたしはハゲタカだ。真壁会長、日本はこの先いつまで腐り続けるんだ。そんな世の中に、若者が希望を抱くことなどできるはずがない。人々にどれだけ不利益を与え、どれだけ憎まれても、どれだけ破壊者と呼ばれても、わたしがこの国を徹底的に叩きつぶす」



「彼はハゲタカです。(われわれが)腐っていたから狙われた。そういうことだと思います」


テレビ朝日/2018年9月6日放送
【脚本】
古家和尚/【原作】真山仁
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