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ハゲタカ(テレビ朝日) ブログトップ

ハゲタカ・第8話(最終回) [ハゲタカ(テレビ朝日)]

「『どういう改革を(おこなうか)』という質問でしたら、『なにもない』というのが答えです。改革とは、組織のあり方を部分的に改善する言葉だ。全体的、且つ抜本的に組織を変えるならば、改革という言葉はふさわしくない。(中略) わたしは今日から30日以内に、帝都重工に革命をもたらします」



「あなた方が この国に株価至上主義を蔓延させた。(中略) 自社の製品よりも株価を重視し、現場で働く者たちの声を殺した。これが “ものづくり大国” の現実だ」



「組織のトップは ひとを動かす権力を与えられている。しかし、それは大きな責任と表裏一体。責任を負わず、逃げ得を狙うのは許されません」



「戦犯で結構。所詮、わたしはハゲタカだ。真壁会長、日本はこの先いつまで腐り続けるんだ。そんな世の中に、若者が希望を抱くことなどできるはずがない。人々にどれだけ不利益を与え、どれだけ憎まれても、どれだけ破壊者と呼ばれても、わたしがこの国を徹底的に叩きつぶす」



「彼はハゲタカです。(われわれが)腐っていたから狙われた。そういうことだと思います」


テレビ朝日/2018年9月6日放送
【脚本】
古家和尚/【原作】真山仁
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ハゲタカ・第7話 [ハゲタカ(テレビ朝日)]

「失われた20年――。それは1990年代からの経済低迷期を表す言葉だが、いまや20年どころではなく、平成という時代そのものが『失われた30年』と呼んで差し支えないだろう。では、この失われた30年のあいだに、この国はなにを手に入れたのか。答えはこれだ―― Nothingナッシング。この国は なにも手に入れることができなかった。肝心なのは、これからの10年。その中で、きみたちがチャンスをつかむために必要な精神。Scrap & Buildスクラップ アンド ビルド――壊して、作り直す。と言いたいところだが、Scrap & Birdスクラップ アンド バード(中略)――。壊して、羽ばたけ。この国では、壊して、作り直しても、なんの意味もない。なぜなら作り直したそれもまた、既得権を持つ連中にとって、都合のいい形だからだ。この国はもう腐っている」



「わたしは夢に お金は投資しない。なぜなら、夢というのは実現する意志のない人間が使う言葉だからだ」



「金や力がなくても、守るべきもののために あがき続ける人間はいる。そういう人間は、夢なんて語らない。明確な目的と、それに伴う行動がすべてだ。羽ばたくためのチャンスが欲しいなら、その被害者根性と、他人任せの考え方を、徹底して捨てろ。そして、自力で飛ぶ覚悟を持て。話はそれからだ」



「頭を下げるときに大事なのは、下げるときは一度で済ませる いうことですわ。問題が起きる度に小出しにしとったら、何度も何度も頭を下げる羽目になりますやろ。それだけ、マスコミが食いついてきよる」


テレビ朝日/2018年8月30日放送
【脚本】
古家和尚/【原作】真山仁
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ハゲタカ・第6話 [ハゲタカ(テレビ朝日)]

「働いてる社員が、いい会社だと思えるなら、オレ(みたいな企業再生屋)の出番はなさそうだ。本当にいい会社っていうのは、経営者や上層部にだけ都合がいい会社じゃないってことさ。そして、強いカリスマ性のある経営者の存在に頼らない会社だ」


テレビ朝日/2018年8月23日放送
【脚本】
古家和尚/【原作】真山仁
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ハゲタカ・第5話 [ハゲタカ(テレビ朝日)]

「日本の原点は大家族だ。年寄りを敬い、若者は汗をかく。日本企業の発展には、家族的な運命共同体意識が不可欠だった。だが、年寄りが執着を持つと、歯車は簡単に狂い出す。自分が手に入れた居場所にすがりつきたい。いつまでも自分を崇め奉って欲しい。時代が変わり、組織が巨大化し、やがて自分の存在も不必要になっていく。その現実を受け入れられない人間は、会社にとって毒にしかならんよ」



「ビジネスは利益を最優先に考えるもの。なのに、おまえは(オレを出し抜きたい一心で)その信念を捨てた。(中略) このビジネスに勝者はいない。間に合わなかったオレも、信念を貫けなかったおまえも、どちらも負けだ」



「あなたはそれでも大会社のトップですか。会社を私物化して恥ずかしくないんですか。社員を家族だと言いながら、その信頼にあぐらをかいて、会社を瀕死の状態にしていることを自覚してるんですか。権力と名声に振り回されている自分の醜さを理解してるんですか。はっきり言います。この会社をダメにしたのは、あなたです」


テレビ朝日/2018年8月16日放送
【脚本】
古家和尚/【原作】真山仁
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ハゲタカ・第4話 [ハゲタカ(テレビ朝日)]

「人生の選択は、自分の意思で決めることに価値がある。他人に与えられた選択肢を選ばされる生き方に、誇りは生まれない」



「わたしは自ら空を飛び、獲物を狩るハゲタカです。外資に首輪をはめられて、シッポを振るだけの犬ではありません」


テレビ朝日/2018年8月9日放送
【脚本】
古家和尚/【原作】真山仁
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ハゲタカ・第3話 [ハゲタカ(テレビ朝日)]

「ハゲタカのエサに成り下がるか、その翼を利用して羽ばたくかは、わたしたち次第ですから」


テレビ朝日/2018年8月2日放送
【脚本】
古家和尚/【原作】真山仁
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ハゲタカ・第2話 [ハゲタカ(テレビ朝日)]

「肝心なのは、買収後の再生。会社を支えている人物が誰なのか、その見極めが必要だ」



「われわれはハゲタカだ。金と腐った企業の匂いは逃しません」



「あなたにとって会社とは なんですか。会社は誰のものですか。そのことを理解しようとしなかった あなた方に、会社に残る権利はない。(同族経営の)ママゴトはこれで終わりにしましょう。自分の力で、はい上がってこい」


テレビ朝日/2018年7月26日放送
【脚本】
古家和尚/【原作】真山仁
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ハゲタカ・第1話 [ハゲタカ(テレビ朝日)]

「商売の鉄則、忘れたらあきまへんで。ルールを決めるほうが、主導権も握る。こっちが不利となったら、ルールを変えたら ええだけのことですわ」



「われわれをハゲタカと呼ぶなら、自分が食い荒らされるだけの腐った肉だってことを自覚しろ。あんたに被害者面する資格はない。銀行から甘い汁を吸って放漫経営を続けた結果がこのザマだ。バブル景気に浮かれ、銀行の過剰融資に溺れ、目先の欲に目がくらんだ――。日本をここまで腐らせたのは、あんたのような無能な経営者だ」



「この国のメディアの特徴だよ、叩きやすいやつを叩くのは」


テレビ朝日/2018年7月19日放送
【脚本】
古家和尚/【原作】真山仁
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