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PICU 小児集中治療室・第11話(最終回) [PICU]

「医者や看護師は、結局 最後には なにもできないと思うんです。どうにか うまくいってくれと、お願いすることしかできない。限られた時間、限られたひとや物の中で、できる限りのことをするしかない。でも、病気やケガは、悪魔みたいに患者さんに襲って、容赦なく、命 持ってこうとするじゃないですか。ぼくは ひとの命を預かる医者なので、なにもできなくても、たとえ目の前で命が失われるのを見ることになったとしても、(中略) その瞬間まで、なにかしたいです。悪あがきでも、あがいて あがいて、どうにか命を この世界につなぎ留めておきたい」



「ちょっとした違いで、助かったり、助からなかったりするってのが、もう、ホントに悔しいです。ぼくたちが、患者さんたちが、どれだけ頑張っても、そんなこと関係ない世界かもしれない。でも、子供が『神様が意地悪だから仕方ない』とあきらめるような、そんな悲しいことだけは、どうしても避けたいです」


フジテレビ/2022年12月19日放送
【脚本】
倉光泰子
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