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女神の教室 ~リーガル青春白書~・第1話 [女神の教室]

「あなたは なぜ彼らがロースクールに来ているか理解していますか。(裁判官や検事、弁護士になるためだというのは)違います。司法試験に受かるためです。予備試験を突破できる実力がなかった彼らは、仕方なくローに通い、司法試験の受験資格を得ようとしています。つまり、彼らのゴールは司法試験に合格――それのみです」



「ツラかったもんな、ロースクール時代。来る日も来る日も、講義の予習と復習に追われて・・・並行して、司法試験の勉強もしなきゃならない。精神的にも、肉体的にも追い詰められて、それでも休むことなく1日12時間以上 勉強するのが当たり前。そんな砂を噛むような学生生活を送ったところで、司法試験に受かる保証はどこにもない。しかも、その司法試験を受けられるのも5回だけ。メシアがいるなら、すがりたくもなるよ」



「裁判において、弁護側はあらゆる可能性を踏まえ、合理的な疑いを差しはさむのが仕事です。だから、彼らは彼らなりに合理的な疑いを主張しています。その上で、この疑いを超える証明をするのは検察側の責務です」



「法廷では、自分の思いを主張することが、どんなひとにも許されている。これはあなたの裁判よ」


フジテレビ/2023年1月9日放送
【脚本】
大北はるか神田優/【脚本協力】伊吹一
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