SSブログ

グランマの憂鬱・第2話 [グランマの憂鬱]

「そんなところ(SNS)に書いてある言葉は、なんの力もない軽い言葉だということを知るべきだ。顔の見えない相手には、無責任にどんな言葉も投げられる。その軽さゆえ、どんなひとの心にも飛んでいき、凶器になることだってある。本来、言葉はとっても重いもんだ。魂が宿ってるからな」



「汚い言葉を使うやからは、みみっちい人間だ。おまえさんは そんなやつらと、いつまで つき合うつもりなんだ。はるか遠く、はるか彼方に、思いを馳せて欲しいんだ。おまえさんのような未来を生きる若者が、遠くを見ないで どうするんだ。遠くをきちんと見据えなさい」



「(自動車でも、ネットでも)便利なものは、ときとして凶器になる。それが わかってるかどうかが重要だ。(中略) 人間が道具に振り回されたら本末転倒だ」



「思い出は、物には宿らん。ひでじいが笑っとる限り、(亡くなった)奥さん、隣でいつも笑っとるよ。それに、両手いっぱい荷物 持ってたら、天国行きの切符、買えんからな」


フジテレビ/2023年4月15日深夜放送
【脚本】
阿久津朋子/【原作】高口里純
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。