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何曜日に生まれたの・第6話 [何曜日に生まれたの]

「ようやくパーリーだ」
「きた、パーフェクト理解」



「誰かの魔が差す発火点。様々なキャラクターの複合的な疑心、誤解。物語は捉え方で いかようにも動きます。タネを明かせば、それほどのことではなくても」



「あれから10年間、家に引きこもってたの。(中略) ときどき胸がキュッてなるけど、どっかで居心地もよくて・・・。まるで蜘蛛の巣にかかった虫みたいに、そのうち食べられちゃうの わかってても、あきらめちゃった。でも、蜘蛛は現れない。不安と恐怖――。いるのは わかる。でも、蜘蛛の姿は現れない。結構な末期でしたね。そのうち父親が・・・自分さえも、蜘蛛に見えてくる。存在させないと、より怖ろしいからです」


テレビ朝日/2023年9月17日放送
【脚本】
野島伸司
※ 3段目は2名による連続した台詞をつなげたものです
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