ゲゲゲの女房・第150話 [ゲゲゲの女房]
「頑張ったから、うまくいく。努力したから、報われるというほど、世の中 簡単にはできておらんよ」
「好きなことをして生きるのはええ。けど、好きと、ラクすることとは、ちょっこし違う。苦しいことや、嫌なことがあっても、それでもやらずにはおられんのが、本当に好きなことだ。だけん、迷ったり、悩んだり、落ち込んだり、苦い思いもしてみんことには、好きなことは何なのか、本当はわからんのだよ」
「人は神さんではないけん。世の中を思い通りには動かせん。やるだけやっても、うまくいかないときは、好機の到来を待つほかない。(中略) 戦わずして土俵を降りるのが、いちばんつまらんぞ」
NHK/2010年9月18日放送
【脚本】山本むつみ/【原案】武良布枝
ゲゲゲの女房・第143話 [ゲゲゲの女房]
「好きなことをやったらええわな。(中略) 人の一生なんてものは、よっぽどうまくやったところで、結局は雲のように流れ去ってしまうもんだけんなあ」
NHK/2010年9月10日放送
【脚本】山本むつみ/【原案】武良布枝
ゲゲゲの女房・第112話 [ゲゲゲの女房]
「一生懸命なのはいいが、焦ったらいかんな。じっくりやんなさい。促成栽培では、すぐに枯れてしまうぞ」
「近道を探したらいけん。近道 行ったら、その先は行き止りだ」
NHK/2010年8月5日放送
【脚本】山本むつみ/【原案】武良布枝
ゲゲゲの女房・第91話 [ゲゲゲの女房]
「(どんなマンガを描くか)自由に考えていいっていうのは、ラクなようでいて、実はいちばん厳しい注文ですよ。本当の力が試される。言い訳はいっさい通らない」
NHK/2010年7月12日放送
【脚本】山本むつみ/【原案】武良布枝
ゲゲゲの女房・第84話 [ゲゲゲの女房]
「死んだ人間がいちばん かわいそうです。だけん、自分は生きてる人間には、同情せんのです。(中略) 自分をかわいそうがるのは、つまらんことです」
NHK/2010年7月3日放送
【脚本】山本むつみ/【原案】武良布枝
ゲゲゲの女房・第43話 [ゲゲゲの女房]
「金の入ったときぐらいは贅沢せんといけんのだ。たまには気分を豊かにせんと、人間が貧しくなる。生活が貧乏なのは仕方ないが、人間まで貧乏くさくなってはいけん」
NHK/2010年5月17日放送
【脚本】山本むつみ/【原案】武良布枝
ゲゲゲの女房・第39話 [ゲゲゲの女房]
「怖ろしいものだぞ、1つの商売がダメになるというのは・・・。船と同じだ。沈みだしたらあっという間で、逃げ遅れたら、もろともに沈むしかない」
NHK/2010年5月12日放送
【脚本】山本むつみ/【原案】武良布枝
ゲゲゲの女房・第18話 [ゲゲゲの女房]
「(嫁いだ先で)ラクはできんかもしれん。だども、人生はそん先が大事だけんな。40年、50年 一緒に生きた果てに、これでよかったと思えたら、それでええんだ」
「生きる力がどれだけ強いかは、食い方を見ればわかる。生きるということは、すなわち食うことだけんな」
NHK/2010年4月17日放送
【脚本】山本むつみ/【原案】武良布枝