セカンドバージン・第8話 [セカンドバージン]
「日本経済を再生させるには、みんなが汗水たらして働く価値を再認識することですよ。金を動かすことで儲けるなんてのは虚業にすぎない。そんなことで日本を再生しようなんて考え方が間違いなんだよ」
「みんなができひんことを、小説の中で書くのがあたしの仕事や。けど、現実の世界で、あんたみたいな恋愛する女は嫌いや。作品と作家は違うんやで」
NHK/2010年11月30日放送
【脚本】大石静
セカンドバージン・第6話 [セカンドバージン]
「小説は読者のために書くんやない、自分のために書くんや。読者におもねた瞬間から、小説家は落ちていくえ」
「並んで生きていくことができたらば、ぼくも、あなたも、年を重ねることが怖くなくなるんじゃないかと思うんです」
「GPSで居場所はわかるばってん、心はどこに行ってるかわからんけん」
NHK/2010年11月16日放送
【脚本】大石静
セカンドバージン・第5話 [セカンドバージン]
「必要なものが、たとえ手に入らなかったとしても、あたしは生きていける。欲しいものが1つなかったくらいで、これ見よがしに手首 切ったりしない」
「母であることも、妻であることも、卒業できても、女であることは卒業できないんだってば」
「簡単に謝るのは、逃げてる証拠」
NHK/2010年11月9日放送
【脚本】大石静
セカンドバージン・第2話 [セカンドバージン]
「黙っていよう思うても、恋路はしゃべりとうなる。それが人情や」
「人生は多くを望んではならないの。いまあなたを手に入れたら、あたしの仕事はうまくいかなくなる。普通の家庭の奥さんが、家庭の平安を決して失いたくないように、あたしはいまの仕事を失いたくない」
「死ぬほどの努力の成果を、人は『運』と呼ぶんだ。努力して、運を引き寄せろ」
NHK/2010年10月19日放送
【脚本】大石静
セカンドバージン・第1話 [セカンドバージン]
「グローバル、グローバルと、みんなが言いはじめてから、世の中がおかしくなった気がしますけど」
「あたしなら、いくら優秀な社員でも、1度辞めると口にした社員は、決して引き止めませんけど」
「交渉事は、断られたあとがスタート」
NHK/2010年10月12日放送
【脚本】大石静