ハクバノ王子サマ 純愛適齢期・第13話（最終回） [ハクバノ王子サマ]
「わたしは小津先生より７歳 年上です。わたしはその差を、若さの差だと思ってきました。きちんとお化粧をしたり、運動して体を引き締めれば、なんとかなる問題だって・・・。でも、もしずっと一緒にいるなら、そんなに簡単じゃありません。（中略） 小津先生が同世代の方とおつきあいするのならまだ考えなくてもいいようなことも心配しなきゃいけない。それが、年が離れているってことの現実です」
「ぼくは自分の夢に多香子さんを当てはめるつもりはありません。実現したいことのために、あなたを選んだんじゃない。多香子さんと見られる夢が、ぼくの夢です」
日本テレビ／2013年12月26日放送
【脚本】藤井清美／【原作】朔ユキ蔵
ハクバノ王子サマ 純愛適齢期・第12話 [ハクバノ王子サマ]
「おとぎ話は簡単だ。王子様と一緒なら、それで幸せ。でも、現実は違う。誰かを傷つけて得る幸せは、ちゃんと “幸せ” と呼べるんだろうか」
日本テレビ／2013年12月19日放送
【脚本】藤井清美／【原作】朔ユキ蔵
ハクバノ王子サマ 純愛適齢期・第11話 [ハクバノ王子サマ]
「泣かない人生（を選ん）でも、笑えなきゃ意味ないと思うわよ」
「学生を教えるのは楽しい。自分が年とって、不可能だと決めつけることを、まだまだやろうとしますからね」
「夢を見るのが苦手でした。親が望んでいることを探ってしまうし、やりたいことより、やったほうがいいことを選んでしまう」
日本テレビ／2013年12月12日放送
【脚本】藤井清美／【原作】朔ユキ蔵
ハクバノ王子サマ 純愛適齢期・第８話 [ハクバノ王子サマ]
「年上だから、終わらせるのは、きっとわたしの役目。終わらせるのも、愛情の証」
「いまの男の人は大変よね。女の人に気に入られようと思ったら、仕事だけじゃなくて、家事も手伝って、子育てもして、女の人の仕事も理解しなきゃならないし・・・。ただ、多香子たちも大変よね。自分の父親が持ってないものを持ってる人を探してるんだから」
「それほど好きやなかったら、すんなり理屈が勝つ。悩むっちゅうことは、理屈を通り越すくらい、好きやっちゅうことや」
日本テレビ／2013年11月21日放送
【脚本】藤井清美／【原作】朔ユキ蔵
ハクバノ王子サマ 純愛適齢期・第７話 [ハクバノ王子サマ]
「次の一歩をどっちに向けて踏み出そう。ごまかすか、自分の気持ちを伝えるか」
「みんな、生活や仕事のことを考えて相手を選んでる。この年になると、誰を選ぶかは、誰が好きかじゃなく、人生でなにを大事にするかだ」
「あたし、不倫、嫌いなんです。するほうにとっては、愛情だか なんだか知らないけど、巻き込まれるほうは たまらない」
日本テレビ／2013年11月14日放送
【脚本】藤井清美／【原作】朔ユキ蔵
ハクバノ王子サマ 純愛適齢期・第５話 [ハクバノ王子サマ]
「（彼女の前でカッコよくいたかったわけじゃないけど、）せめてカッコ悪くはなりたくなかった」
「卵焼きはとくに日本人にとって記憶と結びついた食べ物だから、きっと舌だけじゃなく、脳で味わってるんだと思う。だから、味はおいしくても、脳がOKを出さないと好きだとは思えない」
「男と女は大事にしていることが違う。なのに、男の人はたまに女が一生大事にしたいと思うような言葉を言う」
日本テレビ／2013年10月31日放送
【脚本】藤井清美／【原作】朔ユキ蔵
ハクバノ王子サマ 純愛適齢期・第４話 [ハクバノ王子サマ]
「いつからだろう、本心を話すときより、嘘をつくときのほうが、言葉がスラスラ出てくるようになった。嘘が上手になるために、わたしは年を取ったんだろうか」
「わたしは成長しているんだろうか。ただ年老いているだけ・・・」
「女は傷つけられると臆病になるんですよ。あの男が傷つけたのは、市川さんの “いま” だけじゃない。未来も傷つけたんです」
日本テレビ／2013年10月24日放送
【脚本】藤井清美／【原作】朔ユキ蔵
ハクバノ王子サマ 純愛適齢期・第１話 [ハクバノ王子サマ]
「大してモテるほうじゃなくても、恋がすぐ近くに転がっている年齢がある」
「みんな、新学期には素敵な出来事が待っていると思っている。（中略） でも、この年になれば わかってる。夏をひとつ越えたぐらいで、人生が変わるほど、この世は甘くない」
「１万円の美容液を塗って、きつい筋トレやって、二の腕 引き締めて、なんでわざわざオッサンの機嫌とんなきゃいけないのよ。かけてる化粧品代と努力の分、若い、ピュアな男とつき合う権利があるの」
日本テレビ／2013年10月3日放送
【脚本】藤井清美／【原作】朔ユキ蔵
