すべてがFになる・第10話(最終回) [すべてがFになる]
「現実ってなんでしょうか」
「現実とはなにか、そう考えた瞬間にだけ、人間の思考に現れる幻想だよ」
「彼女こそが本当の天才だ。ぼくは天才を装うのが上手な凡人にすぎない」
「孤独とは、他人を必要とする人間が抱く感情です。このわたしに、誰かの助けが必要だと思いますか」
フジテレビ/2014年12月23日放送
【脚本】黒岩勉/【原作】森博嗣
すべてがFになる・第8話 [すべてがFになる]
「きみは本当にたくさんの人に愛されてるね。でもね、それだけたくさんの人に心配も かけているということを、しっかりと自覚しておきなさい」
フジテレビ/2014年12月9日放送
【脚本】黒岩勉/【原作】森博嗣
すべてがFになる・第7話 [すべてがFになる]
「フィギュアは模型ではないよ。人間が作った “物” だけが模型になるんだ。人間や動植物は模型にはなりえない。模型が摸するのは形ではない。そのものを作り出した人間の精神と行為だ。例えば、この飛行機は内部のエンジンまで再現されている。だが、フィギュアは内臓まで再現できないだろう。あんなものは模型ではない。単なる人形だよ」
フジテレビ/2014年12月2日放送
【脚本】黒岩勉/【原作】森博嗣
すべてがFになる・第6話 [すべてがFになる]
「ひとの死に対する感情が欠落している。だから、あなたはどんな陰惨な事件でも、怖れずに追求してしまう」
「そもそも生きていることのほうが異常なのです。だって、神の作ったプログラムのエラー、それが人間でしょ」
フジテレビ/2014年11月25日放送
【脚本】黒岩勉/【原作】森博嗣