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嫌われる勇気・第8話 [嫌われる勇気]

「勉強であれ、スポーツであれ、なにかしらの結果を残すためには、一定の努力が必要になりますよね。健全な努力を重ね、いい結果を出して周囲から認めてもらえれば問題ありませんが、その努力を億劫に感じるひとがいる。もっと手っ取り早く他者から認めてもらいたいと願う。このときに彼らはどうするかわかりますか。特別によくなることをあきらめ、特別に悪くあろうとすることで、他者の注目を集めようとするんです」



「普通であることを拒絶するひとの多くは、普通であることを無能であるととらえてしまいます」



「過去にどんなことがあっかたなど、あなたの “いまここ” にはなんの関係もないし、未来がどうであるかなど、いまここで考える問題でもない。過去にとらわれず、未来におびえない。いまここを真剣に生きる。それだけでいいんです」


フジテレビ/2017年3月2日放送
【脚本】
徳永友一/【原案】岸見一郎、古賀史健
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嫌われる勇気・第6話 [嫌われる勇気]

「銀行でお金を借りようとすると、担保が必要になりますよね。(中略) つまり、条件つきです。これは信頼ではなくて、信用なんです。これに対して、信頼は他者を信じるにあたって、一切の条件をつけない、ということなんです。仮にだまされようと、信じるんですよ」



「疑いの心で見れば、どんなものだって浮気の証拠に見えてくるんです。(中略) ほかの男性とのメールも、あなたへの態度も、あなたの目に事実のように映っていたのは、全部 妄想です。奥さんを信じなかったせいで、あなたは勝手に疑いの穴に落ちていったんです」



「条件なしに相手を信じるってことは、そのひとを信じる自分を信じるってことですよね。自分の判断に自信がなければ、やっぱり担保のようなものが欲しくなります。だから、自分を信じてこその、他者への信頼なのかなって」


フジテレビ/2017年2月16日放送
【脚本】
ひかわかよ/【原案】岸見一郎、古賀史健
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嫌われる勇気・第5話 [嫌われる勇気]

「勉強をしない子供がいたとします。授業は聞かず、宿題はせず、教科書すら学校へ置いてくる。あなたが親だったらどうしますか。(中略) 勉強するのは誰の課題ですか。子供の課題に対して、親が勉強しなさいと命じるのは、他者の課題に対して土足で踏み込む行為なんです。これじゃあ、衝突を避けることはできません。わたしたちは、これが誰の課題なのか、という視点から、自分と他者の課題を分離する必要があるんです」



「世の親たちは『あなたのためを思って』という言葉を頻繁に使います。しかし、実際は自分の目的や世間体、支配欲を満たすために使っているんです。そこにある嘘や欺瞞を察知するから、子供は反発するんですよ。(中略) それが本人の課題であることと、いつでも援助する用意があるということを伝えれば、あとは見守ればいい。他者の課題を切り捨てることができず、自分の希望を押しつければ、ときに悲劇を生むことに つながります」



「大切なのは、なにを与えられているかではなくて、与えられたものをどう使うかです」


フジテレビ/2017年2月9日放送
【脚本】
徳永友一/【原案】岸見一郎、古賀史健
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嫌われる勇気・第4話 [嫌われる勇気]

「自由とは、他者から嫌われることです。(中略) すべてのひとから嫌われないような生き方は、不自由きわまりないし、同時に不可能なことなんです」



「(認めてほしいと思うこと)それは他者の期待をなぞって生きることであり、ひいては他者の人生を生きることになります」


フジテレビ/2017年2月2日放送
【脚本】
ひかわかよ/【原案】岸見一郎、古賀史健
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嫌われる勇気・第3話 [嫌われる勇気]

「あなたの顔を気にしているのは、あなただけです。(中略) 人生とは、他者との競争ではないということです」



「健全な劣等感とは、他者との比較から生まれてくるものではなくて、理想の自分との比較から生まれてくるものなんです」



「ひとは誰もが違ってます。性別、年齢、知識、経験――。まったく同じ人間なんてどこにもいない。ですが、われわれは同じではないけど対等なんです」



「結局はお母さんと離れる勇気が(あなたには)なかったんです。お母さんに反抗していたのも、お母さんに認めてほしかったから。本当に自立していれば、反抗などしません」


フジテレビ/2017年1月26日放送
【脚本】徳永友一/【原案】岸見一郎、古賀史健

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嫌われる勇気・第2話 [嫌われる勇気]

「なぜ あなたは わたしに向かって怒ったかわかりますか。(中略) あなたは大声を出すために怒ったんですよ。その手段として、怒りという感情を捏造したんです。無抵抗なわたしを、より安直な手段で屈服させるために、怒りという感情を使ったんですよ」



「感情とは出し入れ可能な道具なんです。(中略) (わたしには大声を上げていたのに)無関係なひとには瞬時に丁寧な対応に戻りましたね。(それは)怒りを自由に出し入れできているということです。つまり、感情とは目的を達成するための手段でしかないんです」



「あなたは成美さんの弔いのために殺害したのではありません。市川さんを殺すという目的のため、 “成海さんを死に追いやった許せないやつ” という感情を利用したのです。あなたは ただの犯罪者です。人殺しを美談にすり替えないでください」


フジテレビ/2017年1月19日放送
【脚本】
徳永友一/【原案】岸見一郎、古賀史健
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嫌われる勇気・第1話 [嫌われる勇気]

「井戸水は年間を通して、常に一定の温度に保たれています。しかし、冬に口にすれば温かいと感じ、夏に口にすれば冷たいと感じるでしょ。すべての人間は主観の中で生きているということです」



「ひとは自らが意味づけした見方や考え方で、物事を勝手に複雑にしてしまう」



「どんな凶悪な犯罪であろうと、犯罪者にとって、それは しかるべき理由があっての行為なんです。犯罪者にとっての “善” です」



「いつまで経っても変われないのは、自分自身が変わらないという決心をしているからです。日常生活に不満があっても、このままの自分がラクであり、安心だ。そう思ってるんです。あなたの不幸は、あなた自身が選んだものです」


フジテレビ/2017年1月12日放送
【脚本】
徳永友一/【原案】岸見一郎、古賀史健
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嫌われる勇気・補遺 [嫌われる勇気]

別カテゴリーでエントリーされている「嫌われる勇気」の台詞は以下からどうぞ

道子とキライちゃんの相談室 (嫌われる勇気 スピンオフドラマ)
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