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下剋上受験・第10話(最終回) [下剋上受験]

「(『ウサギとカメ』はむかし『油断大敵』というタイトルだったのに、いつの間にか題名が変わっていた。)誰がタイトルを変えたのか知ってるかって、お父さんに聞かれたんだ。ウサギ(が変えたん)だって」
「つまり、エリートたちだよ。油断したくらいで追い越されるような差じゃないって、そう思ってんだよ(あいつらは)」



「オレたち(カメは)一生かかっても(ウサギには)勝てねえってことか」
「大丈夫だよ。(今回の負けで)相手との距離がわかったから、いつかきっと追いつける」



「勉強は世界が変わります。思いっきり変わります。見たことのない世界になります。頑張るだけじゃなくて、たどり着いてください」


TBS/2017年3月17日放送
【脚本】
両沢和幸/【原作】桜井信一
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下剋上受験・第9話 [下剋上受験]

「自分のこれからの人生に起きる小さな奇跡をすべて前借りしてでも、この一度きりの奇跡が欲しい」



「もし、わからない問題が出ても、絶対に投げ出してはいけない。いままでの努力をムダにするような態度だけはとってはいけない。(中略) あきらめるという気持ちを、いまここで捨ててから試験会場に向かいなさい」


TBS/2017年3月10日放送
【脚本】
両沢和幸/【原作】桜井信一
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下剋上受験・第8話 [下剋上受験]

「大好きなひとに出会うのって、たぶん(中学入試の)テストに受かるより難しいことだよ。大好きなひとに出会うテストがあったら、お母さん、きっといちばんだと思うな」



「目の前に高い塀があんだ。それを乗り越えるためにはハシゴがいる。そのハシゴを支えるやつも必要だ。オレはいちばん下で、信一に佳織を手渡す。ハシゴは塀のてっぺんまでは届いてない。だから、最後は佳織が手を伸ばして、塀の向こうにいる誰かの手をつかまえなきゃいけねえ。みんなで力を合わせて、やっと佳織ひとりだけを塀の向こうに送り届けられる。学歴のねえオレたちが佳織に中学受験させるってことは、それぐらい大変なことなんだなって、そう思ったんだ」


TBS/2017年3月3日放送
【脚本】
両沢和幸/【原作】桜井信一
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下剋上受験・第7話 [下剋上受験]

「昔はよかったなあ、なんて思って、時代を恨んだりもする。けど、本当はわかってんだ。オレたちは時代を変えることはできねえ。変えられるのは、自分の生き方だけだってな」


TBS/2017年2月24日放送
【脚本】
両沢和幸/【原作】桜井信一
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下剋上受験・第6話 [下剋上受験]

「(ライバルは)敵とは違うわ。敵だと思うと、卑怯な手を使っても勝ちたくなる。相手の不幸を喜んだりもする。でも、ライバルは違うの。相手が頑張ることで、自分も頑張れる。自分が頑張ると、相手ももっと頑張る。そうやって、ふたりとも強くなっていく。それがライバルよ」


TBS/2017年2月17日放送
【脚本】
両沢和幸/【原作】桜井信一
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下剋上受験・第3話 [下剋上受験]

「中学受験の大半は親の見栄です。(中略) 中学受験をすれば幸せになれる、(本気で)そう思ってらっしゃるんですか」



「小学校の教育の最大の目標は人間形成です」



「佳織のためになるのか問い続けるよりも、佳織のためになるように、できる限りのことをする。それが親であるオレにできることの、すべてだと思った」


TBS/2017年1月27日放送
【脚本】
両沢和幸/【原作】桜井信一
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下剋上受験・第1話 [下剋上受験]

「腹いっぱい食わせることだけが、親の役目だと思ってたけど、タンパク質と炭水化物の区別もつかねえ。元気が第一で、乾布摩擦しときゃ、風邪なんか引かねえって、その程度のことしか教えらんねえ。そんな親じゃダメなんだって」



「人生は途中からじゃ変えられねえってことだよ。(中略) 中学卒業して仕事はじめたとき、男は頑張れば なんでもできるって親父に言われた。オレ自身もそう思ってた。学歴なんて関係ねえ。早く社会に出て、いろんなことを経験したほうがいいんだって。みんなが学校のつまんねえ授業を受けてる間に、オレは自分の力で金を稼いだ。みんなより早く大人になったって、そう思ってた。でも、違ったんだよ。見えない天井があるんだよ。頑張って、頑張って、階段あがっても、そこから上に行けないんだ。そこから上にもっと素敵な人生があるってわかってんのにさ、それ見えてんのにさ、そこには行けないんだよ。そして、オレがその見えない天井の下でジタバタしてる間に、みんな、どんどんオレを追い越していくんだ。どこか別の入口があるんだよ。それは人生のもっと早い時期に選ばなきゃいけないんだ。オレはそれ通り過ぎちまったんだ」


TBS/2017年1月13日放送
【脚本】
両沢和幸/【原作】桜井信一
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