トットちゃん!・第59話 [トットちゃん!]
「ひとは理想を求め続けなければ、堕落すると思うわ。われわれの文化が向上するか、堕落するかは、テレビジョンにかかっているんですもの」
テレビ朝日/2017年12月21日放送
【脚本】大石静/【原案】黒柳徹子
トットちゃん!・第58話 [トットちゃん!]
「未亡人って、『未来に希望をつなぐ人』っていう意味なんじゃないかしら」
「芸術家はみんな自分の思いだけで突き進むのね。そこが素敵だけど」
「パパは芸術家で、バイオリンの天才――。天才は自分のことしか見えてないのよ」
テレビ朝日/2017年12月20日放送
【脚本】大石静/【原案】黒柳徹子
トットちゃん!・第52話 [トットちゃん!]
「結婚は愛と責任だよ。恋人でいることより、ずっと重い」
「愛というのは、男と女の愛だけでもないよ。バイオリンだって、愛のない演奏はただの技術でしかない。芸術は、技術と、哲学と、思いがなくてはならない」
テレビ朝日/2017年12月12日放送
【脚本】大石静/【原案】黒柳徹子
トットちゃん!・第50話 [トットちゃん!]
「(芸能活動を)お休みできるのは、自信があるからだな。戻れば必ず受け入れてくれるところがある。そう思えるから、冒険もできるんだろ。それは言い換えれば、自信だよ」
テレビ朝日/2017年12月8日放送
【脚本】大石静/【原案】黒柳徹子
トットちゃん!・第47話 [トットちゃん!]
「早く台本を渡すと、役者さんが考え過ぎるのよ。ドラマなんて、そんなに考えずにパパッと作ったほうがいいんだから」
「役者はみんな台本の先を知りたがるでしょ。でも、人生なんて明日のこと わかんないんだもん。先のことを知って、逆算して芝居されてもいいことないのよ」
テレビ朝日/2017年12月5日放送
【脚本】大石静/【原案】黒柳徹子
トットちゃん!・第46話 [トットちゃん!]
「(『禍福は糾える縄の如し』じゃなくて)わたしは幸せの縄2本で編んである人生がいいな」
「新しいことは、誰かの独断と偏見がなければ生まれないと思いますけど」
「わたしは家で原稿を書くときが本番だもの。だから、誰も見ていなくても、いい服 着て机に向かうのよ」
テレビ朝日/2017年12月4日放送
【脚本】大石静/【原案】黒柳徹子
トットちゃん!・第44話 [トットちゃん!]
トットちゃん!・第39話 [トットちゃん!]
「何度(出番を)降ろされても、一回 大成功を収めれば、降ろされたことなど、あなたの歴史から消えてしまうんです。ですから、この次を頑張ればいいんです」
テレビ朝日/2017年11月23日放送
【脚本】大石静/【原案】黒柳徹子
トットちゃん!・第38話 [トットちゃん!]
「ひとを蹴落として、上がっていくひともいるでしょうけども、他人を蹴落とそうなんて思わなくても、抜きんでてしまうものは、おのずから抜きんでてしまうもんです」
「バイオリンを演奏することが、パパの使命だと思ってる。それに、たゆまぬ努力もしている。家族の死に目にも会えないことは覚悟しているよ。だから、ひとの命も支えることができるんだ。(中略) プロフェッショナルの仕事は、ひとの命を息づかせる力がある」
テレビ朝日/2017年11月22日放送
【脚本】大石静/【原案】黒柳徹子
トットちゃん!・第37話 [トットちゃん!]
「積み重ね努力することが、創造の源であるということを知っている者。誠実に挑戦し、持続する意志のある者。そして、その成果を出すことができる者。これをプロフェッショナルと申します」
「おめえら、役者になりてえんだってな。だったら、これだけは覚えとけ。蹴落とさねえやつは、蹴落とされる――。それだけだ」
テレビ朝日/2017年11月21日放送
【脚本】大石静/【原案】黒柳徹子
トットちゃん!・第35話 [トットちゃん!]
「素晴らしい音楽を演奏する幸せ。それを聴く人々の幸せ。そのふたつの幸せが、一体になったときが どんなに素晴らしいか、あの子はわかってるんです」
テレビ朝日/2017年11月17日放送
【脚本】大石静/【原案】黒柳徹子
トットちゃん!・第32話 [トットちゃん!]
「戦争未亡人に優先的にタバコ屋開店の権利を与えてくれたのは専売公社なの。だから、ひとつの町に、ひとつしかタバコ屋はないのよ。うちが開いてなかったら、このあたりのお客様が困ってしまうの」
テレビ朝日/2017年11月14日放送
【脚本】大石静/【原案】黒柳徹子
トットちゃん!・第28話 [トットちゃん!]
「自由(に生きる)なんて、得意じゃないわ。わたしの分まで、チョッちゃんとトットちゃんが自由に生きてちょうだい。お母さまの自由も全部あなたたちにあげるから」
テレビ朝日/2017年11月8日放送
【脚本】大石静/【原案】黒柳徹子
トットちゃん!・第16話 [トットちゃん!]
「軍部は国民に歌舞音曲を禁じながら、クラシック音楽の放送をラジオで流していました。それは敵国に余裕を見せるための作戦のひとつだったのです」
「軍部は画家に戦争画を描くことを求めました。そして、したがう者だけに画材を支給し、したがわない者は非国民のレッテルを貼って、男は戦地に、女は軍需工場に送ったのです」
「子供にとって大切なことは、戦争前も、戦争中も、同じなんですよ。束縛されない、自由な心を持った人間になること。そのために、われわれは本当のことだけを子供に伝えること。そして、教育をほかの目的のために利用しないこと。わたしが考えているのは、その三つだけです」
テレビ朝日/2017年10月23日放送
【脚本】大石静/【原案】黒柳徹子