ドルメンX・第4話(最終回) [ドルメンX]
「歌うたって、ダンス踊って、バラエティで笑いとって、ドラマにも出て、イベントもやるし・・・全部、完璧に こなしてるんだよ。こんなに努力してんのに(アイドルが)バカなわけないじゃん。そんなこと言うやつは、取りに足らない存在じゃね」
「ひとつの(アイドル)グループ、成立させるっちゅうことはな、ひとつの国を作るようなもんや。国は王様がおっても、国民がおらんと成り立たへん」
日本テレビ/2018年3月31日深夜放送
【脚本】樫田正剛/【原作】高木ユーナ
ドルメンX・第3話 [ドルメンX]
「できないことを、できないまま がむしゃらにやるから、わけわかんなくなるんだ。できないことを、ひとつずつ改善するんだ」
「2.5次元舞台なんて、その界隈では神みたいに扱われるけど、一歩 外に出たら、誰も名前も知らないような、かたよった世界じゃん。ぼくは世間に知られる映像の仕事してんだからね」
「比べる時点でうらやましいんだろ」
「(俳優や歌手じゃ)ダメだ。(オレたちが目指すのはアイドルだ。)俳優は自分の演技を求められて、歌手は自分の歌を求められる。アイドルが求められるのは、その存在だからだ。全人類をファンにして、快く地球人たちに地球を譲ってもらう」
日本テレビ/2018年3月24日深夜放送
【脚本】樫田正剛/【原作】高木ユーナ
ドルメンX・第2話 [ドルメンX]
「曲を完成させたら、ダサい、才能がないって判断されるかもしれない。それが怖いんでしょ? そのくせ、いつか曲が完成したときに、天才だって言われたい。夢見ちゃって。結局、サイって逃げてるだけじゃん。はじめから100パーセントのものを目指そうとするから、いつまで経っても完成しないんだよ。ダサくてもエンドマークつけないと、次に行けないの」
「(おまえは曲を)誰にも聞かせたくない。でも、作曲をする――。わからん。オレは歌もダンスもダメだ。でも、ひとに見せられるようにしたいから、必死にやる。(おまえは)途中まででも作れているのに、誰にも見せない。意味がわからん」
「頑張ってるひとって、たぶん裏でたくさん くやしい思いして、たくさん恥かいて・・・。ああ、だから強くなってるんだなあって思う。(だから、あんたも)だっせえ姿いっぱいさらしてさ、地球一カッコよくなってよ」
日本テレビ/2018年3月17日深夜放送
【脚本】樫田正剛/【原作】高木ユーナ